【パン祭りの惨事】「去年のシール貼ってません?」人気の祭りの裏で多発するトラブル…レジ担当者が明かす実情【作者に聞く】

【漫画】本編を読む
スーパーで毎年開催される人気のパン祭り。ポイントシールを集めると白いお皿がもらえるおなじみのキャンペーンだが、その交換窓口では思わぬトラブルも発生しているという。今回は、10年以上レジチェッカーとして勤務した経験を持つ狸谷(@akatsuki405)さんによる実録漫画「まつりのあとのマナー」を紹介するとともに、当時のエピソードについて話を聞いた。



パン祭りは例年2月から4月ごろに実施され、集めたポイント数に応じて景品と交換できる人気企画である。しかしサービスカウンターで台紙を確認していると、シールがバラバラに貼られていて点数を確認しづらいケースも少なくないという。中には必要ポイントを大きく超える量のシールが貼られ、向きもそろっておらず確認に時間がかかることもあったそうだ。
■紛れ込んでいたのは!?
さらに困るのが、過去のキャンペーンで配布されたシールが混ざっているケースである。狸谷さんによると、現場ではそうした応募台紙に遭遇することも珍しくなかったという。ポイント数だけでなく、シールの年度まで確認する必要があり、担当者にとっては手間のかかる作業だったようだ。
■人気企画ならではの苦労
当時について狸谷さんは、「スーパーにいたころは大人気のイベントでした。計数してお皿をお渡しする店舗でしたので、一言で言うと『大変』です」と振り返る。また、多くの販促企画がある中でもパン祭りは特にトラブルが多かったそうで、「確実に景品がもらえる物への被害が多く、コーヒーなどはあまり被害はなかったかと記憶しています」と語った。抽選ではなく、集めれば必ず景品がもらえる点が大きな要因だったようだ。
■ルールを守って楽しみたいイベント
去年のシールは使用できないと伝えると、「点数足らないんだから別にいいでしょ」と返されることもあったという。景品を家族の人数分集めたい気持ちは理解できるものの、キャンペーンには決められたルールがある。多くの人が参加するイベントだからこそ、マナーを守って楽しみたいところだ。
スーパーでの実体験を描いた「チェッカー鳥海さん、レジまでお願いします」は、X(旧Twitter)でも大きな反響を呼んだ作品である。同業者からも似た体験談が寄せられたそうで、レジ業務の現場で起きるさまざまな出来事を知るきっかけにもなっている。
取材協力:狸谷(@akatsuki405)
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