ここ1年で3回も値上げをしている「マクドナルド」(マック)。

2023年1月16日の価格改定では、ハンバーガー150円→170円、ソーセージマフィン150円→180円、マックフライポテトM290円→330円、チキンマックナゲット5ピース200円→240円に。SNSでは「値上げつらい」「朝マックできなくなる」「ホント悲しくなる」といった声が上がっています。

そんな時に目を向けたいのは、「業務スーパー」の商品。低コストでマック気分に浸れる商品があるのを知っていますか。

今回は、ポテトやナゲットなど、"マック似"と評判の商品をまとめてレポートします。

ロングポテトがどっさり

(1)フライドポテト(プレミアムシューストリング)

業務スーパーには、複数の冷凍フライドポテトがありますが、オランダから輸入しているこの商品はフライドポテトに適した品種のじゃがいもを使っているため、短いポテトが少なく、マクドナルドのようなロングポテトがどっさり入っています。

ポテトの食感は、外はカリカリで中はホクホク。じゃがいものマッシュ感とサクっとした食感がマックに似ています。

業務スーパー歴20年の三木ちなさんによると、「ピュアラード」を使って揚げて、「さらさらお料理ソルト」で味つけをすると、よりマックに近い風味になるとのこと。

内容量は1kg、価格は375円です。マックフライポテトLサイズ6個分くらいの量はあるので、たっぷり楽しめますよ。

(2)ハッシュドポテト(US産)

冷凍ハッシュドポテトも業務スーパーの定番商品。US産のこちらは、ハッシュドポテトが10枚並ぶインパクトのある商品。1枚も大きいのでボリュームがあります。

外はカリッと、中はホクホク。塩でシンプルに味付けしているので、ほんのり塩味とポテト本来の味がして、何も付けなくても美味しく食べられます。オーブン調理でも楽しめるのもうれしいポイントです。

内容量は630g、価格は343円。1枚あたり約35円とお手頃です。

バーベキューソースがそっくり!?

(3)チキンナゲット(ブラジル産)

この冷凍「チキンナゲット」は、2020年に行われた「第1回業務スーパー冷凍加工品総選挙」で5位にランクインした人気商品。フライパン調理またはオーブントースター調理で楽しめます。

このナゲットは形がマックにそっくり! 味の系統は異なり、マックナゲットよりもふんわり食感で、つくねのような味わいです。

内容量は1kg、価格は689円。チキンマックナゲット5ピース240円なので、いかにお得かがわかります。

よりマックに近づけたい人は、同じく業務スーパーで販売されている「バーベキューソース」(350g・192円)をつけるのがおすすめ。SNSでマックナゲットの定番ソース「バーベキューソース」に似ていると評判です。

左が業務スーパーのバーベキューソース

記者は食べ比べしてみましたが、業務スーパーのソースのほうが、マックのソースよりも色が濃く、ドロッとしている印象です。

味はかなり近いと感じました。マックのソースは、ケチャップのような味わいを強く感じますが、業務スーパーのソースは、スモーキーな風味が比較的強く、後味にスモーキーさが残ります。みんなが「似ている」というのも納得でした。

たくさんナゲットを食べたい人にとってはうれしい商品ですよね。

フライドポテト、ハッシュドポテト、ナゲットを低コストでたくさん楽しみたい人は参考にしてください。

(東京バーゲンマニア編集部)