顔に注目、イングリッシュ・セッターの麦ちゃん

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 「いよいよゾンビも裸足で逃げ出すレベル…」飼い主さんも驚いてしまうほどの”ゾンビ顔”を披露した犬がツイッターで反響を集めている。イングリッシュセッターの麦ちゃん(4歳)で、”作画崩壊を疑われる犬”として度々メディアにも取り上げられている名物犬。真面目に遊んでいるだけなのに、楽しくなった時の表情は”最恐”レベルに…写真の誕生秘話を聞いた。

【画像】本来はこんなに美しいんです…ゾンビになる前の麦ちゃん

 飼い主さんと麦ちゃんと出会いは、保護犬の譲渡会でのこと。フェンスの囲いの中を元気に駆け回る、ガリガリのセッター犬を見て「この子と暮らしたら楽しそうだな」と直感したという。

 元気に走り回る麦ちゃんの姿を写真に収めようとした飼い主さんは、あまりの早さにワンショットでは撮影できないことに気づいた。連写をして表情をとらえようとしたことが、ゾンビ顔に気づくきっかけとなったという。「割と最初からすごい顔をしていました(笑)。そのすごい顔も、全力で楽しんでくれているからこそなので、飼い主としてはとても嬉しい”すごい顔”です」

 「いよいよゾンビも裸足で逃げ出すレベルになってきた」という飼い主さんの写真投稿は、ツイッターで12.3万ものいいねを集めて話題に。「お願いだから全部CGだと言って」「今まで色んなの見てきたけどコレ最強じゃない?」「ある意味芸術作品」とユーザーたちからも驚きの声があがっていた。

「たくさんの人が笑顔になれてよかったです。毎回面白いコメントを寄せていただけるので、読むのが楽しいです。これからも愛のあるコメントをお待ちしております。麦ちゃんがゾンビ犬になるのは慣れているのですが、それでもこんな写真が撮れると噴き出します。色々な顔や行動を見せてくれるので毎日が楽しいです」

 飼い主さんによると、麦ちゃんの頬は「つきたてのお餅のように柔らかい」という。

「犬種的に上唇が垂れているので、唇がめくれやすいんですよね。さらに麦ちゃんは皮膚がつきたてのお餅のように柔らかいので、もっとめくれやすいです。そしてとどめの大雑把で大胆な動きによってゾンビ犬が誕生するのだと思います」