「モテる女性」が男性に必ず伝えている一言
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
■恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.33
「傷つくから、そういうことはしないでほしい」
◇この言葉の効果
付き合ってから、大切に扱ってもらえるようになるラブスペルです。
彼の行動をコントロールできるのです。
といっても、あくどい意味ではありません。冗談のつもりで暴言を吐いたり、簡単に約束を破ったり、不機嫌をぶつけてきたりなど。いつも彼に振り回されてしまう──傷つけられる──貴女のためのラブスペルです。
このラブスペルを唱えることで、何が良くて、何が悪いことなのかを、彼に教えることができます。伝えることで、彼に変化が訪れます。徐々に、大切に扱ってくれるようになるでしょう。
彼に変わってほしい時に唱えましょう。
■ラブスペルの使い方
タイミングが大切です。
彼が、貴女に対して、失礼な振る舞いをした時に唱えましょう。すぐに唱えるのがコツ。彼が何について言われているのかを理解できるように。
下手に出る必要はありません。ただ当然のことを伝えるイメージです。嫌なことをされたのであれば嫌だと伝えるべきですし、傷ついたのであれば傷ついたと伝えるのです。
極論、それで気まずい空気が流れても問題ありません。その気まずさこそ彼を罰するムチになるから。いわば彼が受けるべきバツなのですね。
貴女が想像する以上に、男性は──他人と言い換えてもいいかもしれません──貴女が何を嫌だと感じるのかを理解していません。悪い意味で、悪気がないのですね。だからこそ、このラブスペルを唱えることが大切なのです。
一度唱えるだけで、振る舞いが変わることもあります。根気強く伝える必要がある時もあるでしょう。
しかし彼が変わることを望むのであれば唱えることです。
■貴女の扱い方を伝える
ひどい扱いを受けた時に、それを受け入れる必要はありません。
大切なのはNOをつきつけること。それが他人を侵害するものではなくて、当然の言い分であるなら、周りも受け入れてくれますから。それを通して、自分を大切に扱わせるのです。
嫌な扱いを拒絶して、丁重に扱われることを歓迎する。
愛される女性は、それが上手なのですね。怖いのは分かります。何かを否定するのは勇気が要りますよね。しかし当然の権利を主張するのは、悪いことではありません。むしろ堂々と伝えてもいいことのはずです。
貴女の扱い方は、貴女が決めることなのですよ。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)