“朝食”を抜きがちだけど…!? 管理栄養士が教えるデメリットとは?

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私たちのカラダの免疫力を維持するためには、栄養バランスの整った食事を心がけることが重要でしょう。ただ、どうしても仕事などで忙しいと、朝食を抜いてしまったり、栄養バランスが崩れたりしがち。

そこで、忙しい人でも簡単に取り入れられる、朝食のポイントを管理栄養士である筆者が解説します。是非、チェックしてみてください。

朝食でカラダのスイッチオン画像:Kyivga Ukraine/Shutterstock

朝食を食べることにより、内臓が働き始めて、カラダが本格的に起きていくことにつながるでしょう。また、私たちは寝ている間でさえ、多少なりとも脳を使っていて、エネルギーを消費しています。そのため、朝起きたタイミングに、エネルギー源となる食事を摂ることが大切だと考えます。

また一般的に、食事と体内時計は深い関わりがあるといわれています。体内時計を整えるためにも朝食を規則正しく摂ることをおすすめします。

まずはそのまま食べられるものを!画像:puhhha/Shutterstock

忙しくて時間がない人にとって、朝食を食べることはハードルが高いはず……。まずは、フルーツやヨーグルト、チーズなどそのまま食べられるものをおすすめします。

そこから、“朝食を摂る”という習慣を身につけることが大切でしょう。最初は少しずつでいいので、1品でもいいから朝に食事をしてみましょう。

また、夕食の段階で、朝食を準備しておくのもひとつの手です。冷凍で料理を作り置きしておけば、朝にレンジでチンするだけなので簡単です。

朝食で免疫力を維持するには?画像:jazz3311/Shutterstock

朝食で簡単に食べることができる健康食品を紹介しましょう。まずはヨーグルトです。ヨーグルトに一般的に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は善玉菌の代表といわれています。

厚生労働省の『e-ヘルスネット』では「善玉菌の体を構成する物質には、体の免疫機能を高め、血清コレステロールを低下させる効果も報告されています」(※1)とも説明されています。ヨーグルトは、ビタミンCが含まれているキウイや、食物繊維が含まれているバナナと組み合わせて食べるのがおすすめです。

ただ、どうしても忙しい人は、善玉菌を含んだサプリメントを活用するのも、ひとつの手段でしょう。

編集部おすすめ!寝る前に摂りたいサプリメント3選

以上を踏まえて、忙しい朝に摂取したい、編集部おすすめのサプリメント3種をご紹介します。

(1)mdFood

画像:mdストア

mdストアの『mdFood』(10,800円・税込)は、オリゴ糖や食物繊維、L-グルタミンなど腸内環境に注目した成分が配合されています。腸内フローラのメンテナンスをしたい方、タンパク質が不足している方は、このサプリメントを取り入れてみてはいかがでしょうか。

(2)スーパーグリーンズ カプセル

画像:サンフード

サンフードの『スーパーグリーンズ カプセル』(4,320円・税込)はいかがでしょうか。原材料にクロレラやゴボウ、ケールエキスなどを使っていて、19種類の栄養素やミネラルが凝縮されたサプリメントです。

スピルリナ、クロレラ、小麦葉などの19種類の栄養素とミネラルを配合。酵素や乳酸菌も含まれており不足しがちな栄養素をバランスよく摂取できるでしょう。飲みやすいカプセルタイプなのが嬉しいですね。

(3)BODY AURA

画像:新日本製薬

新日本製薬のサプリメント『BODY AURA』(6,480円・税込)には、『L.ラムノサス菌』と呼ばれる乳酸菌と『FWGE』と呼ばれる発酵小麦胚芽エキスを配合したサプリメントです。

いかがでしたか? 忙しくて朝食を抜いていたという方は、今回ご紹介した方法を取り入れて生活習慣を見直してみるのも良いかもしれないですね。

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。
※価格は記事作成時のものです。

【画像・参考】
※buritora/PIXTA(ピクスタ)
※Kyivga Ukraine・puhhha・jazz3311/Shutterstock
※新日本製薬・森永乳業・mdストア
※1 清水 純.腸内細菌と健康 - e-ヘルスネット(厚生労働省)最終更新年2019

“朝食”を抜きがちだけど…!? 管理栄養士が教えるデメリットとは?はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

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