3回目のデートなのに進展がありません…煮えきらない男性の本心3つ
「意中の彼と3回以上もデートをしているのに、なかなか関係が進展しない……」というとき、彼にどう思われているのか不安になる人も少なくないでしょう。そこで今回は、複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんな男性たちが抱いている本音を3つご紹介します。
1:恋愛対象ではない
「恋愛対象ではない女性とは、何度2人きりで会ってもそういう気持ちにはなりません。以前、相手が僕に好意をもっていたものの、僕は友人としてしか見ていない女友達がいました。
そして、その友達と旅行に一緒に行ったとき、夜になって誘われたのですが断りました。
そうしたら、その友達に泣かれてしまい……。そこで誘いに応じることもできましたが、後のことを考えたら安易に関係を持つべきではないと思い、断固として断りました」(40歳男性/アート関係)
2:自分が隠れ既婚者である
「アプリで知り合った女性と定期的にデートをしていますが、いまだに関係を持っていません。その理由は、僕が既婚者だからです。
結婚10年目を過ぎた今、妻に対しては女性としての魅力を感じなくなりました。けれど、浮気はしたくないんです。そこで、アプリを使って一緒に食事を楽しんでくれる女性との出会いを探しています。
だけど、最初から既婚者だと言ってしまうと出会いの数が少なくなりそうなので、独身のふりをしています」(38歳男性/建設関係)
3:今の関係を壊したくない
「恋愛感情があるかないかで言われたら、間違いなく『ある』だったんですけど、仕事の都合で深い仲にならないように気をつけていた女性がいました。
一度だけ『私のこと、どう思っているの?』と訊かれたことがあるので、もしかしたら相手も僕に恋愛感情を持っていたのかもしれません。
その女性とは、何度も2人きりで会いました。だけど、お互いにそういう関係にはしなかったって感じでしたね。
ひと言で言えば、その当時の関係を壊したくなかったのが理由です。でも結局、仕事の関係もなくなり、そのまま疎遠になってしまったので、今となってはあのときに勇気を出して付き合っておけばよかったかな……と思っています」(39歳男性/専門職)
何度も2人きりで会っているのに深い仲にならないときには、それなりの理由が潜んでいることもあるようです。曖昧な関係や、いつまでも進まない関係にモヤモヤするときは、一度しっかりと彼と向き合って話し合うことも必要なのかもしれません。
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※ 2021年7月14日作成
文・並木まき