頭皮にダメージを与えない髪のまとめ方
髪のまとめ方が良くないと、頭皮に大きなダメージが加えられます。
今回はまとめ方で頭皮にダメージがかかる原理と、ダメージを与えないまとめ方を紹介します。
頭皮にダメージがかかる原理
髪のまとめ方に問題があると、頭皮にダメージがかかります。
どういう原理で、頭皮のダメージに繋がるのかというと、髪をまとめている時は髪に対して引っ張る力が発生しています。
この髪が引っ張られる力は、髪と皮膚が接触している頭皮にかかります。
この頭皮にかかる引っ張られる力は、頭皮のダメージに繋がり、慢性的な痛みや牽引性脱毛症にもつながります。
特に牽引性脱毛症は、薄毛の要因にもなるほどのダメージがかかります。
ダメージを与えるまとめ方
頭皮にダメージを与えるまとめ方として、よく挙げられるのが「ポニーテール」と「お団子ヘア」です。
特に、ポニーテールは「ポニーテール脱毛」や「ポニーテール頭痛」など症状の別名として呼ばれるほど、ダメージを与えるまとめ方の代表になっています。
これらのまとめ方が、頭皮へダメージが大きくなるのは、髪を一箇所にまとめ強く結ぶ必要があるからです。
そのため、強い引っ張る力が発生してしまい、頭皮のダメージが加えられます。
ダメージを与えないまとめ方
頭皮へのダメージが大きくなるポニーテールですが、一箇所にまとめず、二段階で縛る「くるりんぱ」というアレンジにすることで、頭皮へのダメージを減らすことができます。
「くるりんぱ」の作り方は、まずポニーテールと同様に手で髪をまとめ、ゴムで結びます。
このとき、ゴムに指が入るくらい緩く結んでください。
次に、ゴムで結んだ部分であるポニーテールの根元付近を、両指で分け500円玉くらいの穴を作ります。
このとき穴ができない場合は、ゴムがきつく結ばれすぎていますので、もう一度最初から結びなおしてください。
両指で作った穴を、左手で維持しながら右手でポニーテールを先端から穴に入れてください。
最後に、指で軽く引っ張てゆとりを持たせ、ふんわり感を出せば完成です。
簡単なアレンジなので、是非実践してみて下さい。