ダメージヘアを緊急時にうまく隠す対処方法とは？

ダメージヘアとは

ダメージヘアとは、パーマやカラーリングなどで髪が傷みボザボサの状態になることです。

髪はダメージを受けると水分を保持する力が弱くなるため、髪の水分不足となりボサボサな状態になってしまいます。

1度傷んだ髪は基本的に、トリートメントなどで補修するか、新しく健康的な髪が生えてきて全体的に生え変わるのを待つしかなく、どちらにしても短期間でどうにかなる問題ではありません。

どうしても、ボサボサのダメージヘアを今すぐになんとかしたいという方のために、緊急時のダメージヘアをうまく隠す方法についてご紹介していきます。

いつものシャンプーを丁寧に

ダメージヘアを回復させるには、コンディショナーが有効です。

ダメージヘアを一瞬で直すのは不可能に近いですが、毎日の洗髪の時に念入りに洗うだけで、ダメージヘアの回復を早めることが出来ます。

シャンプーをした後は、いつもよりしっかりすすぐようにしましょう。

シャンプー剤が髪に残っているとコンディショナーの効果が薄れてしまいます。

そして、すすいだ後は髪を手で絞って水気を出来るだけ落とします。

水気が多くても、コンディショナーの効果が薄れてしまいます。

コンディショナーを髪に付ける時は、毛先に重点的に付けましょう。
ダメージヘアは毛先に多いからです。

コンディショナーは、すぐに洗い流さずに5分位は置いておくと効果的です。

この時にシャワーキャップをかぶって、なるべく空気に触れないようにするとさらに効果的です。

以上のように、毎日のシャンプーとコンディショナーは時間をかけて念入りに行うだけでダメージヘアの回復力はかなり違ってきます。

緊急時は洗い流さないタイプのトリートメントを

上記で解説した方法でも、効果を実感するのには1週間程度はかかるかもしれません。

例えば梅雨の時などに多いのですが、朝起きたらダメージヘアで髪がボサボサで、スタイリングが上手く出来ない…という経験はありませんか？

そんな緊急時には、洗い流さないタイプのトリートメントを用意しておけば緊急時にも対応できます。
洗い流さないトリートメントはボサボサの髪に使えば、高い即効性で髪に浸透して水分を保持できます。

これがあると無いとでは、ボサボサの髪に対するスタイリングがかなり変わってきます。

このことから、ダメージヘアの緊急時対処方法としては「洗い流さないタイプのトリートメント」が有効なのです。

パーマやカラーリングなどで髪が傷んでしまいお悩みの方は、ぜひこの対策を試してみて下さい。