美容師が教える、冬でも髪がパサつかない方法
冬は夏の紫外線などとは違う髪の毛の負担があります。それは“乾燥”です。
空気が乾燥してるのはさることながら、室内は暖房で更に乾燥しています。静電気で髪の毛が膨らんだりした経験はないでしょうか。
今回はヘアケアをしっかりすることでそのような冬の髪トラブルから髪の毛を守りましょう。
■大事なのは髪の内部補修髪の毛が乾燥する、ぱさつく、など冬のトラブルに対応するには髪の内部を整えることが大事です。髪の内部を整えるのに必要なのは内部補修型トリートメントです。
家でも簡単にトリートメントを髪の毛の浸透させることができます。それは“熱”や“振動”。
ホットタオル、シャワーキャップは加温、蒸らす事で熱の効果で浸透します。
また、もみ込んでも浸透させることができますよ。
シャンプー後、トリートメントを髪の毛につけたあとそれらをする事で髪の毛に栄養分をよりよく浸透させることができます。
■放置時間が大事トリートメントが髪の毛の内部に浸透するのに時間がかかります。
つけてすぐ流してしまうと髪の毛の内部に浸透せず表面だけになるので規定時間を守って使うことが大事です。
いかがでしたか。少し手間を加える事で髪の毛の状態が良くなり普段のスタイリングもスムーズになります。
他にもドライ前にはアウトバスのトリートメントをつけることで熱から髪の毛の守ることができます。
髪の健康状態などでご自身に合うものが異なるのでいつも通われてる美容師さんに相談しながら自分に合ったシャンプー、トリートメント、アウトバストリートメントを探してみて下さい。
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※ Izabela Magier / shutterstock
【筆者略歴】
河村タカシ
大阪のヘア&メイク集団のオフィスタクシーに所属。美容室タクシーでサロン業務をこなしながら、CM、雑誌、ショーなど様々なヘアメイクの分野でも活躍中。