彼にかまってほしいときにも使える。10秒スキンシップ
「夫婦喧嘩をして以来、夫とキスもしていません。仲直りしたいけどきっかけがなくて……」夫婦生活には、そんなこともありますよね。
そんなときは、「どう言い出そうかな」と悩むより、妻のちょっとしたスキンシップが効果的なんです。夫も思わず気持ちがほぐれ、「わかったわかった、仲直りしようね」と言ってくれるでしょう。
今回はセラピーを通じ、多くの女性を幸せな結婚に導いている“女のしあわせ研究家”が、仲直りのときだけでなく毎日夫婦で行いたい“スキンシップ法”をご紹介します。
■勇気を出して、背中からハグ
喧嘩したあとの不機嫌な夫に、正面から抱きつくのは勇気がいりますよね。ですので背中から前に手を回して、そっと“ハグ”してみましょう。仲直りが目的なら「ごめんね……」の一言を添えるといいですよ。
スマホなどに夢中になっている夫にかまってもらいたいときも、“背中からハグ”は効果的です。ただし、仕事に集中しているときは鬱陶しがられる可能性がありますから、注意しましょう。
■そっと肩に頭をのせる
ソファで夫がくつろいでいるとき、そっととなりに座って、肩に頭をのせてもたれてみて下さい。それだけで「アナタが好きよ」という気持ちが伝わります。
これはテレビや映画を観ながら気軽にできるスキンシップ法ですが、意外と効果が高いんです。たった10秒ほどでも、言葉を越えた愛情を伝えることができます。
■子猫がお手本、膝にスリスリ
喧嘩のあとは、お互いの顔が近いスキンシップだと、なんとなく抵抗があることも。そんなときにおススメなのが、“ひざにすりすりしてみる”という方法です。
夫がソファなどに座っているとき、そっと隣にいき、アナタは床の方に座ります。そのままカレの膝に手を添えながら、頭を小猫のようにスリスリ。これも「仲直りしたいの」と言う気持ちが可愛く伝わります。
■さり気なくハンドハグ
夫に寄り添ってさりげなく手を繋ぐ。これも、とても愛情が伝わる方法です。家の中で手を繋ぐって、あまりないかもしれませんが、だからこそサプライズなんです。
人の手には多くの神経が集まっているため、言葉がなくても不思議と気持ちが伝わります。他人が見ていない部屋での“ハンドハグ”は、外出先などで手を繋ぐのとはまた全然違う、深い愛情確認ができます。
男性に気持ちを伝えるためには、“わかりやすいこと”が大事。だから、愛を伝える方法としてスキンシップが有効なのかもしれません。「言葉でうまく表現できるか心配」そんなときこそ、妻から可愛くくっつく方がきっと仲直りも早いですよ。
また、今回ご紹介した方法は毎日のちょっとした瞬間にできる、習慣にしやすいスキンシップばかり。アナタも日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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※ Eugenio Marongiu / shutterstock
【筆者略歴】
珠艶
セラピーやライフコンサルを通じ、多くの女性を幸せな恋愛・結婚・適職に導いている「レボルシオン」のカリスマ・セラピスト。自らも16歳年下の夫と溺愛夫婦を実践。著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。