モテ子はやってる!ケンカしたとき「男心に響くLINE」って
これまで5,200件以上の恋愛相談を受けてきた筆者が思うに、カップルのケンカは“付き合い始め”もしくは、“付き合って数年してから”このどちらかに頻発すると感じます。
付き合い始めは、単にお互いの習慣の違いによる争いですね。例えば、わたしはスキマ時間があったら5分でも10分でも会いたいけど、彼は余裕を持ってデートしたい、など。
付き合って数年してから起こるケンカの多くは、例えば、彼女は相手が忙しくなるとなんだか捨てられたような気分になることがあり、その気持ちをぶつけてしまう、などです。
そしていずれにしても、なるべく早めにLINEを送るなど、解決に向かうようにすることが大切です。今回のコラムでは、ケンカで仲直りしやすいタイミングや男心に響くLINEの文面について解説していきます。
■1:できるだけその日のうちに、「ごめんなさい」
仲直りで、最も大切なことになりますが……喧嘩したら夜を越さずに、謝りやすいその日のうちに連絡を入れること。文面は「ごめんなさい」などのシンプルなもので構いません。「好きだから、こだわってしまうんだと思う」という内容もいいでしょう。
■2:翌日の朝にあっけらかんと「また喧嘩しちゃったね」
喧嘩の状態を長引かせないために、一夜明けたら過去のこととして笑い飛ばすくらいのノリで、「また喧嘩しちゃったね」と話題にし、雲散霧消させてしまうのも手です。
■3:次に会う約束をするときに、「早く会いたいの」
喧嘩したあとに会う約束を自分の方から連絡して、そのときに「ごめんね、早く会いたいの」を冒頭に入れましょう。物理的に会える距離であれば、5分でも10分でも構いませんから、会って解決することがベスト。文章のやりとりだとすれ違いが生じますが、意外に会ってしまえば簡単に解決することもあるのです。
男性にとって「ケンカしたまま、なんとなく不穏なときが流れ、LINEも途切れがち……」という状態が一番辛いもの。本当は彼から謝って不穏な空気を解消してもらえるのがいいですが、できない男性はとても多いです。ですから、謝りやすい雰囲気を作ってあげることは、長くお付き合いしていく上では大切でしょう。
恋愛においては“負けて勝つ”ことができる人が、幸せになれることが多いんですよ!
【筆者略歴】
※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。
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