聞き上手が秘訣!聞く力を身につけて、コミュ力をどんどん高めよう!

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こんにちは。ライターのやまだ理沙です。あなたの周りに話が長い、いつも自分の話ばっかりする、自慢話が多い…こういった人はいないでしょうか。そんな人の話は、「聞いていてしんどい、一緒にいて疲れるな…」と感じますよね。

でも自分はどうでしょう。気がつかないだけで、相手のの話を聞かず、自己中な会話をしているかもしれません。

そこで重要なのが、「聞き上手」になること。自己中な人の話もスルーできるようになるだけでなく、あなた自身も「話し上手」になれるんです!今回はその「聞き上手」になれるコツを紹介します。

■1. 会話の主役は相手!

まずは自分が話したい、聞いてほしい!ということよりも、「相手が何を話したいのか?何を聞いてほしいのか?」を考えましょう。加えて、相手の表情や変化にも注目。

すると自分以外に意識が向き、相手のことを思いやる余裕ができてきます。会話の中心を相手にすることで、あなたが一方的に話しまくってしまうことの予防にもなります。

■2. 的確で感じのいい相づち

相手が話をしているとき、明るくにっこり笑って「うん、うん」と優しくうなずく。こういった様子を見ると相手は「自分の話を聞いてもらっているな」と感じ、心地よさを感じるもの。「え?」「それで?」なんて聞き返してしまうと、キツイ印象に。「○○ということ?」とやわらかく聞き返すと、相手にも好印象です。

また、会話への返答には肯定的な言葉をかけることを意識しましょう。「いや、でも…」や「っていうか」、「だけど」などをよく使っていないでしょうか?一度振り返ってみましょう。

こういった言葉は自分ではそのつもりがなくても相手を否定してしまっていることがあります。「いいですね!」や、「頑張ってるね!」など、プラスの言葉で返答することで、相手は「この人とだと、気持ちよく話せるな」なんて感じてもらえます。

■3. 相手にそろえるということ

会話をスムーズに進めるオススメの方法として、「オウム返し」があります。

例えば「今日は暑いですね」と言われたら「本当に暑いですね」といったように、言葉をそろえてオウム返しする、これだけで相手に共感を示すことができます。相談されたときには、考えが整理されていくことのきっかけにも。

また、話すスピードや声のトーンを相手とそろえることで共感を得ることができれば、相手もあなたも、心地よく会話することができます。

■4. 苦手な人でもうまくスルー

どうしても苦手、キライな人が周りにいる場合でも、興味がなく、「ふーん」としか思っていなければ、顔や態度に出てしまいがち。それでも、会話の中であからさまに態度に出すのは「聞き上手」とはいえません。こういった場合でも会話をスムーズにするには、少しだけでも共感してあげること。

例えば相手が「仕事が忙しい!」と言う人なら、「みんな大変だよ」などと刺激せず、「そうなんだね」「大変だね」と返事をしてあげれば、会話がラクに。相手は気持ちを分かってもらえたと感じ、満足してくれるでしょう。

■おわりに



いかがでしたか。寂しそう」、「ムッとしている」、など相手の表情や感情の変化に気がつき、会話を楽しむことができたらコミュ力アップの証拠。

相手のことを肯定して褒めて、聞き上手になる!そして円滑なコミュニケーションをとれるようになりましょう。(ライター/やまだ理沙)

(ハウコレ編集部)