言い争いばかりになってしまう2人…幸せな頃のように戻るには | 恋愛ユニバーシティ

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彼氏ができたらなるべく一緒に過ごしたいと思うのが乙女ゴコロですよね。仕事終わりに食事デートなど、たっぷり相手して欲しいのに、実際の彼はドライ…。今回、距離感や温度感が違う二人にとってどういう形がベストなのか考えさせられるお悩みが、恋愛ユニバーシティに寄せられていました。「私の不満が募ってケンカばかり。仲が良かった頃に戻りたいのですが、どうすればいい?」という相談、一緒に考えてみてくださいね。

【相談】付き合い1ヶ月頃から言い争いの毎日…とうとう別れを切り出され

社内恋愛の彼とのお付き合い。最初は楽しくて夢見心地でしたが、次第にケンカするようになりました。原因はいつも私の不満からです。私は仕事終わりに食事くらいしたいのですが、ドライで自分のペースを崩されるのが嫌いな彼にとって、私の考えは重たいようです。また彼は休日に寝ていたいタイプで、週末デートがなくなることもあり、私が寂しくなって言い争いが始まります。別れを切り出された私は「自分が変わるように努力する」と言いましたが、今の彼に気持ちはないとのこと。うつ病も患っている彼は、ケンカで呼吸困難になることもあり、私はあまり意見を言えません。仲が良かった頃に戻りたいのですが、どうすればいいでしょうか?(20代後半・女性)

恋愛の悩みに感度の高い恋ユニユーザーから多くの支持を集めていた回答をまとめると次のようなものでした。

1.彼の病気について分かってあげることが最優先!
恋ユニユーザーからは「彼の病気への理解と支援法を習得しなければ」というアドバイスがありました。本当に彼の心を取り戻したいなら、彼に寄り添う気持ちは大切ですね。
心が弱っている時はその状況を説明することすら難しいことから「呼吸困難になる彼がかわいそう」という声も。
うつ病の人は「自分のやり方に固執しがちですが、その反面努力家なので仕事ですごい成果を出せる」という傾向があるようです。仕事と相談者さんのどちらが大事か、という次元ではないようですから、もう少し安心して見守ってあげてもいいのかもしれません。またうつ病の場合、要望を義務と捉えてしまうこともあり、「約束が最も重いストレス」なのだとか!

お付き合いしてまだ4ヶ月。少し様子を見てもよさそうですね。うつ病の人は、自分が「ワガママでなまけもの」と見られることがとてもつらいもの。症状を安易に考えずに、穏やかに包んであげるくらいの余裕を見せる方がいいのかもしれません。

2.愛しているのなら、純粋に彼を理解してあげる
数名の恋ユニユーザーから上がっていたのが「まずは、彼を理解してあげましょう。」というアドバイスです。素直なお付き合いをする上で、誰にでも響くメッセージですね。「彼にはできない、ということをそのまま理解してあげて。」「彼なりの思いやりから、大切な彼女に八つ当たりしないよう気を使っているのかも。」という意見もありました。

また、もしそれでもやっぱり彼を理解できないと感じるのなら、「一度別れてあげるのもいいかも。」というコメントもありました。付き合ってくれたお礼を言って別れるというのも、今の彼にとっても、相談者さんにとっても、いいのかもしれないというのです。
うつ病の人を理解するのは、難しいもの。一度距離をおいて、その間にうつ病についての知識を相談者さんが学び、そのうえでどう対処すれば良かったのかを改めて考えてみては、という意見もありました。

まずは、疲れている時に同じことをされたらどう感じるか、自分と置き換えて想像してみましょう。本当に彼ともう一度お付き合いしたいと思っているのなら、うつ病への理解は最優先となりそうですね。相談者さん自身も学ぶことで、彼の苦しみが理解できるようになるかもしれません。そのためには、一度距離を置く、というのも選択肢としてはありそうです。

3.恋愛依存体質から脱却してナチュラルに生きよう
恋ユニユーザーからのアドバイスで一番多かったのが相談者さん自身が、「恋愛依存体質を脱却しましょう」というもの。
「恋愛依存体質が治らない限りは、復縁しても長続きはしません」「自分の時間をしっかり楽しめるようになれば、彼もプレッシャーを感じずに会いたいと思ってくれる」といった意見が多数寄せられていました。しばらく連絡がなくても平気でいられるくらいになれたら、むしろ関係性は向上するのかもしれませんね。

お互いに相手に求めすぎず期待しすぎず。これはすごく大事なことだと思います。言い争いの日々は二人にとって疲れてしまうものです。少ししか会えなくても「楽しかった。またね」と言えるくらいの気楽さが大事にされるポイントになりそうです。

コミュニケーションについて学ぶことができた今回のアドバイス、いかがでしたでしょうか。相手に要求がある場合、自分から先に変わってみるというのは、人としても魅力的ですね。価値観が違うと感じたら、相手の希望を聞き出してあげることも、二人だけのより良い関係づくりになりそうです。病気への理解を示しながら、彼だけに依存せず、自分の趣味や友達と遊ぶことなどを日常化しておくといいのかもしれません。

この記事は、相談者本人が特定されないため、記事の意図に影響のない範囲で内容を変えています。

参照:みんなの恋愛相談<恋人の相談>「言い争いばかりになってしまう2人…幸せな頃のように戻るには」

(yuko/ 恋愛ユニバーシティ)

◇プロフィールyuko / 恋愛ユニバーシティ WEBライター
フリーライター。恋愛、コスメ、旅行、グルメ、カルチャー系の記事を執筆。自身のダメ恋経験から、乙女心と冷静さのバランスに注目中。みんなが恋愛にすがらずに恋愛パワーをうまくキャッチできるような記事を目指しています。