ペットボトルすら買わない……! 女性たちが貯金のためにがまんしていること3つ
買いたいものがあるとか将来のためにとか、貯金の目的や目標額は人によってちがいますが、共通しているのはムダ遣いしていては貯金できないということ。収入アップが望めないのなら支出を抑えるためにがまんすることも必要ですよね。そこで、今回は貯金の目標額を達成するために、女性たちが何をがまんしているのか聞いてみました。
■外食やコンビニスイーツをがまん
・「コンビニでのスイーツをがまんしている。おいしいし食べたいがごほうびのときやポイントがたまったら買うなど決めてがまんしている」(29歳/医療・福祉/専門職)
・「ペットボトルの飲み物を買わない。チリも積もれば山となると思うから、少ない額からがまん」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「ランチ代。実家なので一番手っ取り早く減らせる食費をがまんしていて、週1回だけ外食にしている」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「新発売だからと言ってすぐにカゴに入れない。特にアイス」(28歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
コンビニに行くとつい買ってしまうスイーツや新発売のお菓子。ひとつずつの金額は大したことがなくても、積み重なればけっこうな支出になります。同様に毎日のランチ代も1カ月で考えるとかなりの出費に。貯金が目標額に達するまでは、ランチもお弁当持参で、という人は少なくないみたいですよ。
■レジャーを最低限に
・「友達と遊ぶときはランチを主にしている。夜だと高いので、ランチにして節約している」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「外食やレジャー。自分の使っていいお金の額を軽く超えられるので」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「実家に帰省すること。飛行機の距離に実家があり帰省には10万近くかかるから」(29歳/金融・証券/営業職)
1カ月に使えるお金を決めている人はレジャーや外食にかけるお金を抑えて設定額を超えないように努力しているようです。友達と遊びに行くときも、飲み会ではなくランチ会にすればかなり安上がりに。実家が遠い場合、帰省費用もバカにならないので回数を減らすしかないですが、そのぶんメールや電話などでマメに近況報告をするという気遣いも必要ですね。
■趣味にかけるお金を抑える
・「旅行。貯金がなかなかできないから」(30歳/食品・飲料/技術職)
・「趣味の節制。ライブに行くとお金がかかるので控えている」(32歳/商社・卸/営業職)
・「ビールじゃなくて第3のビールにしている」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
お風呂あがりのビールは、値段が安い第3のビールにして節約している人も。貯金のためには趣味にかけるお金も抑える必要があるようですね。目標額が貯まったらごほうびにパーッと使いたいところですが、そういう日が来るまで日々節約に励まなければいけません。
目標があれば多少のがまんは苦にならないかもしれませんが、あまりにもストレスが溜まるようながまんの仕方は、反動でムダ遣いしてしまうこともありそう。特に目標額が高いときには、期間も長くなるのでメリハリをつけて自分にごほうびをあげることも大事かもしれませんね。最終の目標額だけでなく、数カ月ごとの目標額を設定しておくと、達成感があって長続きしそうですよ。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません。
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数108件(22歳〜34歳の働く女性)。