ワックスはどの固さが適している?髪の長さで使い分けよう
ワックスには様々な種類があり、特にその「固さ」というのはなかなか素人の私たちには違いが分からないものです。
友達が使っているからとか、何でもいいのかなと安易に考えて商品を選んでしまうことも少なくないでしょう。
そこで今回はワックスの固さと使い分け方についてご紹介します。
固さと仕上がりとの関係性
大きく分けるとワックスには「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」というものが存在します。
ショートカットなどで、形をしっかりとキープしたいときには「ハードタイプ」がおススメです。
なぜなら長時間のキープが可能であると同時に、崩れても再度「手くし」でセットが簡単にできてしまうからです。
髪の長さが長くなってくると、ハードタイプよりも「ソフトタイプ」がおすすめです。
ソフトタイプというのは髪の毛全体に動きをつけたいときによく使用されるものです。
特にウェーブを入れたりするときには、その動きを付けやすくなっています。
このように固さをどのようにチョイスするかで、仕上がりというのは大きく異なってきます。
細かい使い分け方
ショートカットショートカットの場合は基本的に「動き」を付けることが重要になってきます。
ですから少し固めのワックスでショートヘアならではの前髪のセットや、襟足部分のセットを行いましょう。
毛の量が多くても、うまくワックスを利用すれば「さっぱり」とした雰囲気が作れます。
おススメなのは少し柔らかめのワックスです。
それを利用してサイドの髪に空気を入れながらセットをしていくとより「ふんわり感」を強く出すことができます。
短めの髪で、多い髪の毛をより自然に見せられるかが大きなポイントです。
特に毛先を意識して大きな動きや細かい髪の動きをバランスよく出してください。
ロングヘアでもワックスは必須です。
長い髪でも動きを付けると、それだけでアレンジになるからです。
ロングヘアの場合は、アイロンなどで巻き髪をしたり、部分でストレートにしたりと、アイロンを使うことが少なくありません。
ですから柔らかめのワックスでキープするだけで十分です。
特にウェーブなどの動きを出したいときには最適のアイテムとなっています。
このようにワックスの「固さ」や「髪の長さ」というものに注目してヘアアレンジを楽しんでください。