髪に優しいパーマってあるの?

写真拡大

パーマは、髪のボリュームアップやオシャレアイテムとして取り入れている方が多いですが、その反面、頭皮や髪の毛にとっては大きな負担になっています。

パーマのかけすぎは抜け毛や薄毛の原因にもなるといわれており、深刻な状況になりかねません。
パーマによって頭皮環境が悪化しないためにも、パーマをかける前にはデメリットをしっかり把握しておく必要があります。

パーマをするとなぜ髪が傷むのか

パーマをかけると、頭皮がヒリヒリしたり痒くなったことはありませんか?
その原因として、パーマをかける時に使用するパーマ液が影響している可能性があります。

パーマ液の中には強い化学成分が入っており、この成分が髪の毛にダメージを与えることがあります。
何度もパーマをかけることで髪の毛が弱まり、頭皮に栄養が行き届かなくなります。

また、パーマ液が頭皮につくことで髪の毛だけでなく頭皮も傷つけてしまい、痒みや湿疹が発生します。
それを放置したままでいると、頭皮環境をさらに悪化させることにもつながります。

比較的髪が傷みにくいパーマの種類

パーマは薬剤によって髪の毛の形を変えるものですので、髪へのダメージは防ぎきれません。
しかし、パーマの種類によっては髪の毛へのダメージが少ないものもあります。

パーマの種類によって異なりますが、髪の毛へのダメージが少ないといわれているのが水パーマです。

水パーマとは蒸気の力を利用して行うパーマのことで、従来のパーマに比べて薬剤の使用量を少なくすることができ、さらに短時間でパーマをかけることができるので、髪の毛への負担を軽減することができます。

パーマ後のケアについて

パーマ後は頭皮が過敏な状態になっているので、あまり頭皮を刺激しないよう注意しながらケアを行う必要があります。

パーマ後は頭皮が乾燥しやすく傷つきやすいので、シャンプーの際には強くこすらず優しく洗うようにしましょう。

また、パーマ後は皮脂が奪われやすくなっていますので、洗浄力の強いシャンプーで洗うと必要以上に皮脂を洗い流してしまいます。
パーマ後は、刺激の少ないアミノ酸シャンプーで洗うことをおすすめします。