111207vogue_main

写真拡大

VOGUE誌フランス版の元編集長として知られるカリーヌ・ロワトフェルド（Carine Roitfeld, 57）が、年齢を重ねた自分に課しているファッションに関する厳しいルールを明かした。自身の年齢にふさわしくない服は絶対に着ないことにしているカリーヌには、「着てはいけないNGアイテム」があるようだ。たとえばミニスカートや超タイトなトップスは、現在57歳のカリーヌにとって「問題外」のアイテムだという。着なくなった服を捨てる代わりに、カリーヌは31歳になる娘のジュリア・レストワン・ロワトフェルド（Julia Restoin Roitfeld）に自分のお古を譲っているらしい。

「年齢を重ねたら、娘とワードローブをシェアするのは絶対にやめるべきね。それだけは絶対にダメ。たとえ体型がキレイでも、デニムのジャケットとミニスカートが似合うはずがないわ。自分の年齢にふさわしい服を着なければ、みっともなく見えるだけよ。50代の女性には、ハタチの女の子みたいな服を着ている人が多すぎるのよね。私は絶対に娘の服を借りたりなんかしないわ。着られなくなった服は娘にあげることにしているから、今では娘のほうが私より衣装もちなのよ」と、カリーヌは英Guadian紙インターネット版のインタビューで話している。

タイトスカートとウエストを絞ったジャケットにタイツを合わせたファッションが定番になっているカリーヌだが、時にはドレスダウンすることもあるという。ジーンズを身につけたことがあるかと質問されたカリーヌは、「もちろんあるわ！」と笑いながら答えている。「でも、Vogue誌のオフィスにジーンズ姿で出社したことは一度もないわね。アシスタントたちがジーンズを穿いていたから、私まで同じような格好をするわけにはいかなかったの。でも休日はよくジーンズを穿いているし、しょっちゅうバレエの練習をしているから家ではレギンスを穿くことも多いのよ」と、カリーヌは話している。

■関連記事
・ゴージャスでグラマラス！ディータ・ヴォン・ティースのバレンタイン向け新作下着コレクション
・WeSCからELEY KISHIMOTOとのコラボレーション ヘッドフォン発売
・PAUL & JOE＜ポール ＆ ジョー＞の待望の旗艦店が2月2日銀座にオープン！
・シンプルな手作業から生み出されるカットワークのモチーフをテキスタイルに表現 HaaT SPRING SUMMER 2012
・DNKY DKNY JEANのファッションアンバサダーに、映画トワイライトシリーズでカレン役のアシュレー・グリーン