きつい香水の香りと派手な化粧


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0歳の時、祖父母ほど年の離れた夫婦の里子になり、深い愛を受けつつも「自分だけ苗字が違う」という寂しさを抱えていたサチヨさん。ある日、ずっと会いたかった実母からの1本の電話で事態は急変します。

「一緒に暮らさない?」憧れの“本当のお母さん”との夢のような生活…のはずが、彼女を待っていたのは想像を絶する過酷な日々でした。

生みの親、育ての親、そして養護施設--。揺れ動く環境のなかで傷つきながらも、本当の自分の居場所を探し、未来を切り拓いていった女性のリアルな葛藤を描く実話コミックエッセイをお送りします。

※本記事は米田幸代(原案)、いよかん(漫画)著の書籍『私の人生を食べる母』から一部抜粋・編集しました。

何かあったら連絡してね


本当に困ったことがあったら


大丈夫だってば


お母さんと暮らすんだから


目の前にいたのは…


鮮やかな赤い服の女性


今日からよろしくね


想像と違うけど


うん…


幸せに暮らすんだよ


私はもう大丈夫だから!


ありがとう


電車に乗って


どんな家かな


どんな暮らしになるかな…


これ…


ゾクッ


降りるよ


着いたよ


え?


原案=米田幸代、漫画=いよかん/『私の人生を食べる母』