映画『ブラック・ショーマン』東野圭吾×福山雅治、謎を解くためなら手段を選ばないダークヒーロー誕生

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東野圭吾の小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」が実写化。映画『ブラック・ショーマン』が、2025年より全国公開される。

東野圭吾の人気小説が映画化『ブラック・ショーマン』

原作「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」は、2020年の発行以来、シリーズ累計の国内発行部数が78万部を超える東野圭吾の人気小説だ。主人公・神尾武史は、ラスベガスで名を馳せるほどの一流マジシャン。巧みな人間観察能力を持ちながらも、金にはシビアで、息を吐くように嘘を吐くという癖の強い男だ。映画では、謎を解くためなら手段を選ばないダークヒーロー神尾が、とある殺人事件の真相に迫っていく。

主演・福山雅治、共演・有村架純

映画『ブラック・ショーマン』で主演を務めるのは、福山雅治。東野圭吾原作の「ガリレオ」では、天才物理学者の湯川学を好演し、2007年に放映したテレビドラマをはじめ、映画『容疑者xの献身』『真夏の方程式』『沈黙のパレード』も公開された人気作となった。この度、東野圭吾と福山雅治の黄金コンビが満を持してスクリーンに再登場する。

また、主人公・神尾武史の姪で、神尾とバディを組み殺人事件の解決に奔走する神尾真世は、『ちひろさん』や『月の満ち欠け』など多くの話題作に出演し、確かな演技力を誇る有村架純が演じる。

映画『ブラック・ショーマン』登場人物紹介

神尾武史...福山雅治
かつてラスベガスを舞台に活躍していたマジシャン。現在は東京でバーを経営。頭が切れ、人間心理に長ける、誘導尋問や騙しはお手の物。また、鮮やかなほどに手癖が悪く、警察や容疑者の所持品を一切バレることなく、覗き見ることができる。正義漢でもなく、人を騙す快感だけを求めて行動する。マジシャンならではの方法で、兄が殺された殺人事件の謎に挑む。

神尾真世...有村架純
不動産会社に勤務する建築士。武史の姪。明朗で弁も立ち、建築士としても評判が良い。中学時代は無口で地味な性格だった。父・英一の突然の訃報に動揺しつつも、父の弟である武史に再会。実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とともに事件解決のために動き出す。

監督は「コンフィデンスマンJP」シリーズの田中亮

監督を務めるのは、「コンフィデンスマンJP」シリーズを手掛けた田中亮。小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を初めて読んだ時に感じた疾走感と高揚感を、映像でも表現したいと語っている。

映画『ブラック・ショーマン』あらすじ

元中学校教師である神尾英一が何者かに殺された。2か月後に結婚を控えていた神尾真世は、父・英一の突然の訃報を受け、実家のある町に戻る。その町はコロナウイルスの蔓延以降、観光客も遠のき、活気を失ってしまっていた。そんな折に起こった殺人事件。教師として多くの教え子から慕われていた英一はなぜ殺されなければならなかったのか……。

真実を知りたいと願う真世の前に現れたのは、叔父の神尾武史。 卓越したマジックと手癖の悪さ、メンタリスト級の巧みな人間観察&誘導尋問を武器にして、武史は、姪・真世と共に、大切な家族が殺された殺人事件の謎に挑む。

【作品詳細】
『ブラック・ショーマン』
公開時期:2025年
監督:田中亮
脚本:橋本夏
出演:福山雅治、有村架純
原作:東野圭吾「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社文庫刊)
配給:東宝


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