「そろそろ一緒に住みたいな」まめさんは、彼氏のたっくんに本音をぶつけてみた。
実家暮らし、貯金なし、毎月リボ払い地獄……でも一刻も早く結婚したくてたまらない当時22歳のまめさんのお話。

同棲したい 76話

突然振られて帰宅してから、まめさんはとてつもない寂しさに襲われ始めました。
「どうすればいいの…寂しすぎて死んじゃうよ……」
それでも、次の日は出勤です。
絶望しながらドアに張り出された販売成績レースの表を見ていたところ。
同期の「日本人」さんが声をかけてくれました。
そして彼女は仕事を「辞めようと思っている」と明かします。

日本人さんの話を聞いて、寿退社の夢が絶たれたことが身に染みます。
「ずっとここで働くことになるのか」と考え始めると、それも嫌になってきました。
2週間たつと寂しさも限界で、売り場を抜け出して元彼についメッセージを送ってしまいそうに……。
スタッフルームから送信ボタンを押す寸前、目の前にメンヘラ人格が現れます。
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(山田まめ)