4年周期で変化する運勢を持つグループ? THE RAMPAGEを暮れの酉が占う

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 5月27日深夜放送の、占いリアリティSHOW『どこまで言っていいですか?』(テレビ東京)。前回(5月20日放送)に引き続き、ゲストはTHE RAMPAGEのボーカル・吉野北人さんです。4人の最強占い師軍団が、過去の苦悩やグループの運勢を占いました。

■THE RAMPAGE・吉野北人を4人の占い師が鑑定
 この番組は、占い師がゲストの芸能人を同時に鑑定し、四方から寄ってたかって本音や人生をひも解いていくバラエティ番組です。MCはラランド・サーヤさん、蛙亭・イワクラさん、女優の内田理央さんの3人。番組を進行しつつ、占いの一部始終を見守ります。

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◎今回の最強占い師はこちらの4名
・暮れの酉(くれのとり)さん
古今東西の占術を極め、19年間行列を絶やさなかった伝説の占い師

・叶ここ(かのうここ)さん
魔術と本格占術を巧みに操り、心を深く読み解く正統派魔女占い師

・法演(ほうえん)さん
痛い所にズバッと切り込む"心の足つぼマッサージ"鑑定が評判の修験者占い師

・斗弥(とうわ)さん
本質を探る独自占術と禅タロットですべてを見透かす元ホスト占い師
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■学生時代の葛藤をバネに18歳から運気が上昇
 前回の放送では、吉野北人さんの性格や内面を占った占い師軍団。今回は過去のこと、グループの運勢などを読み解いていきます。

 最初に鑑定したのは、「天宝占術」をオリジナル占術とする叶ここさん。15歳から17歳くらいの時期に「何かが空回りしている」「努力が報われなかった」「理不尽なことが起きやすかった」といったことが出ていると伝えます。

 当時、吉野さんは高校生でしたが、歌手になりたいと思い、学校を辞めて音楽の専門学校に行きたい、いろいろなオーデイションを受けたい、と葛藤していたそうです。

 叶ここさんの占いによると、18歳から21歳にかけては「大きな転機が来ていて、そこから運気が上向きになっている」とか。そして、「15歳から17歳くらいの時期がバネになっている」みたいです。

 吉野さんがEXILEのオーディションに受かり、地元・宮崎を離れて上京したのが17歳の頃。それまでとは一気に環境が変わったため、親のありがたみがわかると同時に、最初の頃はメンタル的にもかなりきつかったと語りました。

■THE RAMPAGEに入っていなかったらマフィアに!?
 「鳳凰数術」をオリジナル占術とする暮れの酉さんは、「何でEXILEさんのオーディションを受けたんです?」と質問。暮れの酉さんの占いでは「屈強な男に囲まれる星」が出ていたものの、自らその状況を選んだことに驚いたようです。

 もともとEXILEが好きで憧れを持ち、高校生の頃、周りの友人に「俺は絶対EXILEになる」と宣言していたという吉野さん。暮れの酉さんはこの話に「大正解」と拍手します。

 というのも、もしTHE RAMPAGEに入っていなかったら、「別の屈強な男性たちと出会うことになっていた人生だった」から。つまり、オーディションを受けていなければ、マフィアのような人たちと絡んでいた可能性が!? 吉野さんは「危ない」と笑っていました。

■向上心が高すぎ? 自分に満足したことがない
 才能の塊だけれど、「勉強不足なんじゃないか」「努力不足なんじゃないか」と思っている、と出ている、と占ったのは叶ここさん。吉野さんは常にそう感じていて「満足したことがない」と明かします。

 この発言に、MCのサーヤさんは「すごい向上心」と驚いていましたが、本人は歌をほめられても「まだまだだなと思う」、お芝居をしても「自分の演技が見られない」と心情を吐露していました。

■16人組グループ・THE RAMPAGEの運勢を占う
 ここからは、吉野さんの希望で、所属するグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの運勢を占っていきます。16人のメンバー全員の名前や生年月日を聞いた占い師軍団は、一斉に占い始め、それぞれの鑑定方法で運勢を導き出しました。

 口を切ったのは、「MITSURI」をオリジナル占術とする法演さん。グループ全体を観たところ「異様にバランスがいい」と告げます。似たような人が集まっているのではなく、野球チームのように、各自がそれぞれの役割をちゃんとわかって動いている感じ、とのこと。

 この言葉に吉野さんはうれしそうな表情を浮かべて頷きます。別室で鑑定VTRを視聴していたリーダーの陣さんも「当たってる」「全員が全員、4番バッターじゃあかん、みたいな話はデビュー前からしていた」と打ち明けました。

■2022年からTHE RAMPAGEにスポットライトが!
 ここで、少し気になることを伝えたのは暮れの酉さん。THE RAMPAGEの画数は「龍」で、プライドを持って高い理想を目指す名前なのですが、結成年の2014年に合わせて占うと、当時の運勢は「がんばらない龍」になってしまうとか。

 THE RAMPAGEは4年周期で変化の年が巡ってくる運勢を持っていて、2014年から2017年は「がんばらない龍」、次の2018年から2021年は「うごかない龍」の時期。そして、2022年からの4年間は、グループとして大きなスポットライトが当たる運命が来るのだそう。「やっといいところに来た」という占い結果に、吉野さんは笑顔を見せます。

 「昔は大人たちを気にしすぎて、自分たちの意志をあまり出せていなかったのかな」と答える吉野さん。今は自分たち発信で、こういうことをやりたい、などと言える環境になってきたようです。

 叶ここさんは「これからは、みんなで一緒の目標を叶えていくことに熱くなれる時期」に入ってくると鑑定します。今後、大きな企画、みんなで目指そうと頑張っている何かがあるように見える、と言うと、吉野さんは今秋公開予定の映画『HIGH&LOW』続編を挙げました。

 映画にはメンバーが多数出演していることもあり、「チーム的にも勝負してる」とのこと。この作品をきっかけに、自分たちの曲などを発信していきたいと意気込みを語ります。

■センターボーカル・川村壱馬は「板挟み」?
 「属性開抛」をオリジナル占術とする斗弥さんが「気になる」と言ったのは、センターボーカルの川村壱馬さんのこと。「板挟みに合っている」ような雰囲気のカードが出たそうです。

 表現したいものがあるのに、みんなの意見を聞いて、ちょっと自分を抑えているのかも? と尋ねると、吉野さんは「背負いがちだから、気を遣うところもあるだろうし、たぶん溜めていることもいっぱいあると思います」と答えました。

 法演さんいわく、川村さんは「自分の気持ちを言葉にするのが上手じゃない」様子。「どう言ったらいいかわからない」タイプなので、ゆっくり話を聞いてあげるといい、とアドバイスします。

■リーダー・陣は生まれながらのリーダー気質
 なお、法演さんは「陣さんがリーダーだと知って感動した」とも。「この人、リーダーじゃないとイジけて辞めちゃう人なんですよ」と占断しました。よくも悪くもリーダー気質で「みんな俺についてくればいいのに」と思う人みたいです。

 吉野さんは「引っ張っていくタイプなので、リーダーじゃなかったら不満が溜まってイジけてたかも」とコメントし、鑑定VTRを見ていた陣さん本人は「マジすか?」と大爆笑。メンバーについて「僕にない才能を持ってる集まり」と述べ、自身はリーダーとしてしか、グループの役に立てない部分があるから、こういう占い結果が出たと思う、と語りました。

■パフォーマー・山本彰吾の意見を尊重したほうがいい
 法演さんは「みなさん、活躍の場が広がる星を持ってらっしゃる」と占ったうえで、パフォーマーの山本彰吾さんのことを「立ててあげてください」と言いました。山本さんは「俺はもっとできるのに」と思っているので、意見を尊重したほうがいいようです。

 吉野さんによると山本さんはとても多才で、やりたいことがたくさんあるタイプ。ライブの構成や曲決めも山本さんが中心に進めるし、ラップもできるとか。

 そういう人だからこそ、占いで観ても、やりたいことをやらせてあげないと「ここは俺の居場所じゃない」と思ってしまう可能性がある様子。この占い結果に吉野さんは「確かに」と納得していました。

■暮れの酉の「鳳凰数術」であなたの守護動物を占う
公式サイト:暮れの酉の「鳳凰数術」