出合って没入する、全く新しい購買体験。洞窟みたいな「CHOOSEBASE SHIBUYA」が今1番気になる!
おうち時間が長くなったことで、これまで以上にオンラインショッピングを楽しんでいる人も多いですよね。
EC機能が発達したおかげで、欲しいものを数タップで購入できるのは便利ですが、そのせいで、“お店に足を運ぶからこその出合い”がなくなり、“あらかじめ予定していた買い物”ばかりになっていませんか?
「もっと買い物でわくわくしたい!」という人へ、東京・渋谷にオープンした商業施設「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベース シブヤ)」をご紹介。
“意味に出会い、意志を買う”というコンセプトのもと、新しい出合いと学びに溢れたショッピングが叶うかもしれません。
CHOOSEBASE SHIBUYA
9月2日(木)に、西武渋谷店パーキング館1階にオープンしたばかりの「CHOOSEBASE SHIBUYA」は、店頭とECが連動した「OMOストア」と呼ばれる、新しいスタイルの商業施設。
半年ごとの“編集テーマ”に共感するブランドのアイテムを取り揃え、テーマが変わるごとにその内容は更新されていきます。ひとつのテーマを掲げる間も、商品配置が変わったり、扱うアイテムが新しくなったりと、変化が起こるそう。
現在のテーマは「タイムリミット」。“環境破壊が進み、地球や文化の「タイムリミット」が近づいている”という意味合いから、近ごろ注目を集めている「サステナブル」という言葉を、より自分ゴトしやすいキーワードに変換したといいます。
サステナブルと一言で表しても、その中身はさまざま。CHOOSEBASE SHIBUYAには、“長く使える”“アップサイクル”“オーガニックな生産過程”といった、さまざまな視点での「サステナブル」なものづくりを行うブランドが、多数ラインナップしています。
店内の至るところに記されているのは、「WHICH WAY DO YOU WANNA CHOOSE?(どんな方法で選びたい?)」というメッセージ。
ここでは、単に“モノを買う”のではなく、“気付き”や“賛同”、“応援”を入り口に、そこ込められた意志やストーリーを読み取って商品を選ぶという、全く新しい購買体験を提供するのだそう。
入口すぐ左手のミラーには、そんなCHOOSEBASE SHIBUYAの想いが刻まれています。
まるで洞窟のような店内は、A・B・C・Dの4エリアに分かれ、それぞれに異なる特徴が。
各エリアを結ぶ中心の十字路は、渋谷のスクランブル交差点をイメージして設計されているそうですよ。
美術館みたいなAエリア
AとBは、「サステナブル」を切り口にキュレーションされた、51ものブランドの商品が展開されている“展示室エリア”。このエリアには、「空間演出を通じ、“私たちの未来”を考えるきっかけを提供したい」という想いが込められています。
より美術館ライクに作り込まれたAは、低めの天井が没入感を高めてくれそうな空間。
取り扱っている商品はさまざまで、中古のスマートフォンや、中古ジュエリーの天然石をリデザインしたアクセサリー、ガラス製のマイボトル、100%ホタテの貝殻で作られたマルチ洗剤など、「タイムリミット(=サステナブル)」のテーマに共感したブランドが、ジャンルを超えて集結しています。
タッチアンドトライができるBエリア
一方、Bのエリアは天井が高く、開放感のある空間に。こちらは、“タッチアンドトライ”できる商品をメインに取り揃えています。
もとは違うブランドの服だった“余剰在庫”にタグを付け直し、ブランドネームではなく服本来の価値と新しい視点を発信する「Rename」や、瀬戸内で地域密着型の服づくりを行うデニムブランド「ITONAMI」などのアパレルアイテムも、実際に触れて、その魅力を確かめることが可能です。
左手の壁を見上げると、たくさんの“チェックボックス”が。これは、日常でできるサステナブルの取り組みを呼びかけるモノだといいます。
15の具体例が挙げられている中で、右端に見えるのは、プラスチックストローで作られた「12 Straw」のチェックボックス。最近ではさまざまなカフェで、ストローの廃止や紙ストローの導入が進んでいますが、そういった“日常でプラスチックストローを使わない”という行動も、サステナブルなアクションのひとつであるということを示しているそうです。
“値段”フィルターを一度取り払ってみると…
ちなみに、A・B両方のエリアでは、全ての商品に“値札”がついていません。これは、「商品やブランドとの“出合い”を提供したい」という想いによる試み。
ちょっと気になった商品を見つけても、値段を見てすぐに諦めてしまうことはありませんか?
CHOOSEBASE SHIBUYAでは、プロダクトそのものや、そこに込められた意志に着目したモノ選びをおこなってもらうために、値段という情報が一時的にシャットアウトされているんです。
代わりに、商品横に添えられたQRコードを読み込んでアイテムの詳細ページにアクセスすれば、値段や詳しい商品情報を知ることもできますよ。
モバイルサイトと連動した決済方法がユニーク!
決済方法もとってもユニークなんです。
お好みのアイテムを見つけたら、前述したQRコードを読み込んで詳細ページにアクセスし、「お買い物バッグに入れる」をタップ。「お支払い手続きに進む」をタップして決済QRコードを発行すれば、LINEまたはメールで、決済用のQRコードが送られてきます。
チェックアウトカウンターでQRコードを提示してお会計を済ませたら、すぐ隣で商品の受け渡し。混雑具合にもよりますが、商品は5〜10分ほどで準備ができるそうです。その場での受け取りだけでなく、自宅への配送も選べますよ。
会計時に現金は使えず、キャッシュレス決済のみとなるのでご注意くださいね。
Cエリア「INCEIN」で自分だけの1着をオーダー
Cのエリアには、働く女性のためのオーダーウェアブランド「INCEIN(インセイン)」の1号店が登場しています。
こちらでは、数種類のデザインを自分仕様にカスタムオーダーすることができますよ。袖丈や着丈の調整や、ボタンの種類などの細かなデザイン変更が可能です。
現在はファーストコレクションとして、ワンピース3型がお目見えしています。生地の種類も合わせれば、組み合わせは50通り以上にもなるのだとか。
デザインは、「JIL SANDER(ジル サンダー)」レディースデザインチームを経て、自身のブランド「HARUNOBUMURATA(ハルノブムラタ)」を展開するデザイナー、村田晴信さんが担当しています。
採寸には、非接触で約500万箇所を瞬時に計測できるという、「3Dスキャンボックス」を使用。一度計測したデータはクラウド上に保存されるため、2回目からはオンラインで簡単に注文することもできるといいます。
カスタムオーダーウェアということもあり、価格は2万円台〜と少しお高めですが、ここぞというときのために、自分にぴったりな1着を用意しておくのもいいかもしれませんね。
おしゃれなカフェでちょっと休憩
Dのエリアには、六本木や渋谷に店舗を構える「TAILORED CAFE(テイラードカフェ)」の新店舗がオープンしています。
TAILORED CAFEは、完全キャッシュレスのパーソナライズドカフェ。店頭での注文ももちろん可能ですが、専用アプリ「COFFEE App」で事前注文・決済をしておけば、待ち時間なくスムーズに商品を受け取ることができます。
店内では、浅・中・深煎りから好みの味わいを選べるスペシャルティコーヒーのほか、4種類のエスプレッソと6種類のミルクから選べるカフェラテや自家製ライムネード、さらにサンドイッチなどのフードメニューが楽しめます。
お買い物のひと休みや、商品受け取りの待ち時間などにぴったりかも。とってもおしゃれな内装で、ついつい長居したくなっちゃう居心地の良さが魅力です。
もちろんテイクアウトも可能で、キッチンが面した外の通りから注文・受け取りもできるそうですよ。さっとドリンクを購入したいときにはうれしいですよね。
渋谷の新たなホットスポットになる予感
「LOFT(ロフト)」側から入ってみると、その通路にはビジュアルイメージが展示され、まるでギャラリーのような一角に仕上がっています。
誰もいない渋谷に現れた絶滅危惧種の写真を見つめながら、「タイムリミット」というテーマを改めて振り返ってみてはいかがでしょう。
全く新しい買い物体験ができる「CHOOSEBASE SHIBUYA」は、渋谷の新たなホットスポットになりそうな予感。
「特に決まったお目当てがあるわけではないけれど、何か新しいものが欲しい」なんて気分の時は、ぜひ立ち寄ってみて!この空間の虜になること間違いなしですよ。
お出かけの際は、万全の感染対策をお忘れなく。
オンラインストアでも同商品が展開されているので、足を運ぶのが難しいという方は、ぜひそちらをチェックしてみてくださいね。
CHOOSEBASE SHIBUYA
住所:東京都渋谷区宇田川町21−1 西武渋谷店 パーキング館1階
営業時間:11:00〜20:00
公式HP:https://choosebase.jp
EC機能が発達したおかげで、欲しいものを数タップで購入できるのは便利ですが、そのせいで、“お店に足を運ぶからこその出合い”がなくなり、“あらかじめ予定していた買い物”ばかりになっていませんか?
「もっと買い物でわくわくしたい!」という人へ、東京・渋谷にオープンした商業施設「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベース シブヤ)」をご紹介。
CHOOSEBASE SHIBUYA
9月2日(木)に、西武渋谷店パーキング館1階にオープンしたばかりの「CHOOSEBASE SHIBUYA」は、店頭とECが連動した「OMOストア」と呼ばれる、新しいスタイルの商業施設。
半年ごとの“編集テーマ”に共感するブランドのアイテムを取り揃え、テーマが変わるごとにその内容は更新されていきます。ひとつのテーマを掲げる間も、商品配置が変わったり、扱うアイテムが新しくなったりと、変化が起こるそう。
現在のテーマは「タイムリミット」。“環境破壊が進み、地球や文化の「タイムリミット」が近づいている”という意味合いから、近ごろ注目を集めている「サステナブル」という言葉を、より自分ゴトしやすいキーワードに変換したといいます。
サステナブルと一言で表しても、その中身はさまざま。CHOOSEBASE SHIBUYAには、“長く使える”“アップサイクル”“オーガニックな生産過程”といった、さまざまな視点での「サステナブル」なものづくりを行うブランドが、多数ラインナップしています。
店内の至るところに記されているのは、「WHICH WAY DO YOU WANNA CHOOSE?(どんな方法で選びたい?)」というメッセージ。
ここでは、単に“モノを買う”のではなく、“気付き”や“賛同”、“応援”を入り口に、そこ込められた意志やストーリーを読み取って商品を選ぶという、全く新しい購買体験を提供するのだそう。
入口すぐ左手のミラーには、そんなCHOOSEBASE SHIBUYAの想いが刻まれています。
まるで洞窟のような店内は、A・B・C・Dの4エリアに分かれ、それぞれに異なる特徴が。
各エリアを結ぶ中心の十字路は、渋谷のスクランブル交差点をイメージして設計されているそうですよ。
美術館みたいなAエリア
AとBは、「サステナブル」を切り口にキュレーションされた、51ものブランドの商品が展開されている“展示室エリア”。このエリアには、「空間演出を通じ、“私たちの未来”を考えるきっかけを提供したい」という想いが込められています。
より美術館ライクに作り込まれたAは、低めの天井が没入感を高めてくれそうな空間。
取り扱っている商品はさまざまで、中古のスマートフォンや、中古ジュエリーの天然石をリデザインしたアクセサリー、ガラス製のマイボトル、100%ホタテの貝殻で作られたマルチ洗剤など、「タイムリミット(=サステナブル)」のテーマに共感したブランドが、ジャンルを超えて集結しています。
タッチアンドトライができるBエリア
一方、Bのエリアは天井が高く、開放感のある空間に。こちらは、“タッチアンドトライ”できる商品をメインに取り揃えています。
もとは違うブランドの服だった“余剰在庫”にタグを付け直し、ブランドネームではなく服本来の価値と新しい視点を発信する「Rename」や、瀬戸内で地域密着型の服づくりを行うデニムブランド「ITONAMI」などのアパレルアイテムも、実際に触れて、その魅力を確かめることが可能です。
左手の壁を見上げると、たくさんの“チェックボックス”が。これは、日常でできるサステナブルの取り組みを呼びかけるモノだといいます。
15の具体例が挙げられている中で、右端に見えるのは、プラスチックストローで作られた「12 Straw」のチェックボックス。最近ではさまざまなカフェで、ストローの廃止や紙ストローの導入が進んでいますが、そういった“日常でプラスチックストローを使わない”という行動も、サステナブルなアクションのひとつであるということを示しているそうです。
“値段”フィルターを一度取り払ってみると…
ちなみに、A・B両方のエリアでは、全ての商品に“値札”がついていません。これは、「商品やブランドとの“出合い”を提供したい」という想いによる試み。
ちょっと気になった商品を見つけても、値段を見てすぐに諦めてしまうことはありませんか?
CHOOSEBASE SHIBUYAでは、プロダクトそのものや、そこに込められた意志に着目したモノ選びをおこなってもらうために、値段という情報が一時的にシャットアウトされているんです。
代わりに、商品横に添えられたQRコードを読み込んでアイテムの詳細ページにアクセスすれば、値段や詳しい商品情報を知ることもできますよ。
モバイルサイトと連動した決済方法がユニーク!
決済方法もとってもユニークなんです。
お好みのアイテムを見つけたら、前述したQRコードを読み込んで詳細ページにアクセスし、「お買い物バッグに入れる」をタップ。「お支払い手続きに進む」をタップして決済QRコードを発行すれば、LINEまたはメールで、決済用のQRコードが送られてきます。
チェックアウトカウンターでQRコードを提示してお会計を済ませたら、すぐ隣で商品の受け渡し。混雑具合にもよりますが、商品は5〜10分ほどで準備ができるそうです。その場での受け取りだけでなく、自宅への配送も選べますよ。
会計時に現金は使えず、キャッシュレス決済のみとなるのでご注意くださいね。
Cエリア「INCEIN」で自分だけの1着をオーダー
Cのエリアには、働く女性のためのオーダーウェアブランド「INCEIN(インセイン)」の1号店が登場しています。
こちらでは、数種類のデザインを自分仕様にカスタムオーダーすることができますよ。袖丈や着丈の調整や、ボタンの種類などの細かなデザイン変更が可能です。
現在はファーストコレクションとして、ワンピース3型がお目見えしています。生地の種類も合わせれば、組み合わせは50通り以上にもなるのだとか。
デザインは、「JIL SANDER(ジル サンダー)」レディースデザインチームを経て、自身のブランド「HARUNOBUMURATA(ハルノブムラタ)」を展開するデザイナー、村田晴信さんが担当しています。
採寸には、非接触で約500万箇所を瞬時に計測できるという、「3Dスキャンボックス」を使用。一度計測したデータはクラウド上に保存されるため、2回目からはオンラインで簡単に注文することもできるといいます。
カスタムオーダーウェアということもあり、価格は2万円台〜と少しお高めですが、ここぞというときのために、自分にぴったりな1着を用意しておくのもいいかもしれませんね。
おしゃれなカフェでちょっと休憩
Dのエリアには、六本木や渋谷に店舗を構える「TAILORED CAFE(テイラードカフェ)」の新店舗がオープンしています。
TAILORED CAFEは、完全キャッシュレスのパーソナライズドカフェ。店頭での注文ももちろん可能ですが、専用アプリ「COFFEE App」で事前注文・決済をしておけば、待ち時間なくスムーズに商品を受け取ることができます。
店内では、浅・中・深煎りから好みの味わいを選べるスペシャルティコーヒーのほか、4種類のエスプレッソと6種類のミルクから選べるカフェラテや自家製ライムネード、さらにサンドイッチなどのフードメニューが楽しめます。
お買い物のひと休みや、商品受け取りの待ち時間などにぴったりかも。とってもおしゃれな内装で、ついつい長居したくなっちゃう居心地の良さが魅力です。
もちろんテイクアウトも可能で、キッチンが面した外の通りから注文・受け取りもできるそうですよ。さっとドリンクを購入したいときにはうれしいですよね。
渋谷の新たなホットスポットになる予感
「LOFT(ロフト)」側から入ってみると、その通路にはビジュアルイメージが展示され、まるでギャラリーのような一角に仕上がっています。
誰もいない渋谷に現れた絶滅危惧種の写真を見つめながら、「タイムリミット」というテーマを改めて振り返ってみてはいかがでしょう。
全く新しい買い物体験ができる「CHOOSEBASE SHIBUYA」は、渋谷の新たなホットスポットになりそうな予感。
「特に決まったお目当てがあるわけではないけれど、何か新しいものが欲しい」なんて気分の時は、ぜひ立ち寄ってみて!この空間の虜になること間違いなしですよ。
お出かけの際は、万全の感染対策をお忘れなく。
オンラインストアでも同商品が展開されているので、足を運ぶのが難しいという方は、ぜひそちらをチェックしてみてくださいね。
CHOOSEBASE SHIBUYA
住所:東京都渋谷区宇田川町21−1 西武渋谷店 パーキング館1階
営業時間:11:00〜20:00
公式HP:https://choosebase.jp