“就寝前の食事”が大事…!? 管理栄養士が教える「快眠のための栄養テク」3選

写真拡大 (全11枚)

十分な睡眠を取ることは健康を維持する上で必要なこと。しかし、睡眠不足や質の悪い睡眠が続くと、疲れやすくなったり健康状態に支障が出てくることもあるでしょう。

そこで今回は、管理栄養士である筆者が、質の良い睡眠のための食事や栄養のポイントをご紹介します。

規則正しい食生活がベースに画像:Ustyle/Shutterstock

質の良い睡眠のためには食べる食材も大切ですが、実は食べる時間も大切なんです。ここでいう“食べる時間”というのは食べるタイミングのことで、規則正しく3食食べることが重要です。決まった時間に食事することで、体内時計が影響を受けていると一般的にいわれています。

ただ、仕事が忙しく毎日決まった時間に食事することが難しい場合もあるでしょう。そんな時は、休日だけでも決まった時間に3食食べることを試してみるといいでしょう。

メラトニンを作る材料となる栄養素を摂取

また、睡眠をつかさどるホルモンである“メラトニン”を作る材料になると一般的にいわれているのが、トリプトファンです。このトリプトファンが多く含まれている食品は、大豆製品、乳製品、肉などです。これらの食品を摂るのもおすすめです。ただ、それらの食品ばかり食べるのではなく、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

忙しくて食材で摂るのが難しければ、サプリメントで摂ることも1つの手段といえるでしょう。

夜に生姜を摂取する画像:Liza888/Shutterstock

スムーズに眠りにつくためには、寝る前の準備としてぬるめのお風呂に入ることや、ストレッチなどが一般的によくおすすめされていますよね。

それも重要だと思うのですが、筆者の場合、就寝前にカラダを温めるために“生姜”をよく利用しています。生姜に含まれる成分が、「身体を温め,それを持続させられることが示唆された」という研究結果(※1)もあります。

そのため、寝る前に生姜湯を飲んだりすることをおすすめします。

編集部がピックアップ!サプリメント3選

質の良い睡眠を取るには、“摂取する栄養素に気を使うことがおすすめ”とのこと。そこで、忙しいビジネスパーソンが、栄養素を補うサポートをしてくれる“編集部おすすめのサプリメント”をご紹介しましょう。

(1)newBasic

画像:mdストア

mdストアの『newBasic』(10,800円・税込)は、体内の栄養状態を根本から見直すマルチビタミンサプリメント。日本人に不足しがちな亜鉛、ビタミンB群、ビタミンAなどを最適配合しているとのこと。これまでサプリメントで変化を感じられなかった方や、食事の栄養が偏りがちな方におすすめです。

(2)スーパーグリーンズ カプセル

画像:サンフード

サンフードの『スーパーグリーンズ カプセル』(4,320円・税込)は、スピルリナ、クロレラ、小麦葉などの19種類の栄養素とミネラルを配合。酵素や乳酸菌も含まれており不足しがちな栄養素をバランスよく摂取できるでしょう。飲みやすいカプセルタイプが嬉しいですね。

(3)BODY AURA

画像:新日本製薬

新日本製薬の『BODY AURA』(6,480円・税込)には、乳酸菌『L.ラムノサス菌』と発酵小麦由来の『FWGE』が配合されています。1カプセルあたりの乳酸菌の配合量は400億個(製造時)で、生きたまま腸に届いて1週間もとどまるのだそう。1日1粒で日々の体調維持のために取り入れてみてもいいかもしれませんね。

いかがでしたか? 良い睡眠のためにも、食事の時間や摂取する栄養素に気を付けてみるといいかもしれませんね。

<プロフィール>
重實真奈
管理栄養士。Instagramでは栄養学に関するストーリーを毎日更新中。

画像:READY

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。
※価格は記事作成時のものです。

【画像・参考】
※airdone・Ustyle・Liza888/Shutterstock
※mdストア・サンフード・新日本製薬
※1 生姜抽出物の経口摂取が冷え性の人のエネルギー消費等に及ぼす効果/夏野豊樹、平柳 要

“就寝前の食事”が大事…!? 管理栄養士が教える「快眠のための栄養テク」3選はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

READY