皮脂を落とし過ぎないシャンプーの仕方とは?

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シャンプーの役割って?

私達は、知らないうちに小さなホコリや汚れを髪に付けてしまっています。

生活する中で汗もかきますし、皮脂も分泌されています。

そういったものを取り除くことがシャンプーの役割です。

シャンプーで皮脂を落としすぎるのは良くない?

皮脂が落ちると、頭がスッキリして気持ちいいです。

確かに汚れを落とすことがシャンプーの役割ですが、実は皮脂を落としすぎるのは良くありません。

皮脂は、頭皮や髪を適度に潤わせる役割を持っています。

そのため、完全に取り除いてしまうと頭皮が乾燥して痒みが出てきたり、髪の毛の艶が奪われたりするのです。

爪を立ててしまうと頭皮に傷がつき、湿疹などの原因にもなります。

せっかく綺麗にしようとシャンプーをしているのに、これでは意味がありません。

皮脂を落とし過ぎないシャンプーの仕方

皮脂を落とし過ぎない上手なシャンプーの仕方は以下の通りです。

・濡らす前にブラッシングをする。
・熱すぎないお湯で汚れを洗い流す。
シャンプーを泡立てて、指の腹を使って洗う。
・泡が残らないように、しっかりすすぐ。
・コンディショナー、リンス類は頭皮には付けないようにする。

ブラッシングでホコリなどの大きな汚れを取り除いて、お湯でのすすぎで表面の汚れを洗い流すことで、シャンプーを効果的に使うことが出来ます。

シャンプーで洗う時には、ガシガシと爪を立てて頭皮を洗うのではなく、指でマッサージするような感覚で洗うと良いでしょう。

頭皮を傷つけずにスッキリ洗える「スカルプブラシ」はオススメです。

また、シャンプーの時に使うお湯は40度位までにしておきましょう。

熱いお湯は確かにスッキリしますが、皮脂が過度に流されてしまう可能性があります。

そして、最後のすすぎは少し温めにして髪と頭皮をクールダウンさせるのも良いです。

しっかりシャンプーの役割を把握して、シャンプーをする時には皮脂を落とし過ぎないように洗うようにしましょう!