ぶつぶつ…お尻トラブルに。エステ講師が教えるケア方法

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男性が大好きな女性のパーツといえば“ヒップ”。ちょっと大人の男性に聞くと、筆者の周りではバストよりヒップ派多いです。女性らしい丸みのあるヒップで、ファッションもかっこよく決めれば、男性の視線も釘づけにできそうですよね。

でも、意外とヒップってケアをおろそかにしがちな部位。つるつるの美ヒップはあなたの彼やパートナーもきっと喜ぶと思いませんか?

そこで今回は、エステ講師の筆者が“美ヒップを作るスキンケア”をご紹介。服の下では常に、触れられたくなる肌を仕込んでおきましょう。

■おしりの温活スキンケアアイテム

温活には様々なメリットがありますが、冷え性ではない筆者の主な目的はセルライト対策。ヒップの温活で何かいい方法はないか探していた時に見つけたのがこちらのヒップ用カイロ。

ヒップに直貼りするタイプで、保湿成分も入っており、スキンケアアイテムとしても使えるアイテム。座りっぱなしで血行不良になりやすいヒップは、筆者と同じようにセルライト対策も兼ねたアイテムでケアしてみてはいかがでしょう。

■下着の素材にも気をつけて

プチプラで可愛い下着をつけたい! けど、ナイロン素材は通気性が悪く肌にとってはいいとはいえないですね。例えば、固いレースが股の黒ずみを作ったり、こすれて肌の乾燥を感じた経験ある方ももいるのではないでしょうか。

たとえ見せなくても可愛い下着を身につけたいのが女心。でも、下着に隠れた肌がボロボロでは台無しです。

体型の崩れを防ぐためにも、コットンや絹素材の通気性もよく、ヒップをすっぽり包むショーツがオススメです。普段は体型キープとスキンケアの観点から、いわゆる“オバショーツ”を身に着け、ここぞのときだけ素敵な下着を身に着けるのも、美ヒップづくりには有効です。

■ブツブツには薬用スプレー

意外と悩んでいる人が多いヒップのニキビ。赤いブツブツは女同士でスパや温泉に行ったときにもちょっと恥ずかしいですよね。

清潔にしても保湿をしてもよくならないのなら、薬用スプレーがおすすめです。

こちらは背中用のニキビスプレーですが、顔以外全身使ってOKの薬用スプレー。筆者は背中に1〜2個ニキビを作ってしまうので、去年の夏から予防に使ってみましたが、一粒も作らずに夏を乗り切った頼もしいアイテムです。

殺菌・保湿が同時にできて、ヒップのニキビにもぴったり。逆さまでも使えて便利なスプレーです。

■黒ずみ防止には保湿も効果的

もちろん、スキンケアといえば保湿も大事。黒ずみ防止のためにもいつでも乾燥対策をしておきたいところです。筆者もオイルやボディクリーム、乳液など、お風呂上りに何かしら塗っています。

ヒップの保湿は下から上へ持ち上げて、アガレ、アガレ!と念じましょう。嘘みたいですが、エステの講義では念じながら施術することも大切だって教えるんですよ。

いかがでしたか? 顔からボディから美容のためにやることってたくさんありますよね。でも、人目にさらされない部位こそお手入れをすると、本当は脱いだらすごいのよ、と自分に自信がつきますよ。ぜひ、美ヒップづくりの参考にしてくださいね。

【画像】

※ Leszek Glasner / shutterstock

【筆者略歴】

坂本雅代

大手エステティックサロン店長を経て独立起業。エステティシャン歴は15年となり、これまでに男女延べ1万人以上を施術。現在はサロン経営、エステ講師、美容ライターとして活動中。