パートナー大事にしてる?ずっと仲良しカップルの共通点

写真拡大

過去3回、離婚を経験している筆者は、夫婦が別れにいたる様々なパターンを経験しています。

夫に浮気をされたこともありますし、夫のプライドを傷つけ、イジケた男にしてしまったこともあります。しかしその経験こそが“夫婦が長く続くために必要なこと”を筆者に教えてくれたのです。

かつて自分もそうでしたが、今の女性は、昔の女性のような我慢ができずに別れてしまいます。しかし世の中には、理不尽な我慢をせずとも続いている夫婦もいます。いったい何が違うのでしょうか。

そこで今回は、夫婦円満のアドバイスに定評がある“女のしあわせ研究家”の筆者が、離婚など無縁な“仲良し夫婦”に共通する特徴をご紹介しながら、別れてしまう夫婦との違いについて分析します。

■相手に対する“柔軟性”がある

「わたしが正しい」「俺は間違っていない」と、お互いの正論を譲らないようでは、問題があるたびぶつかり合うだけ。それでは、いつか離婚になっても仕方がありません。

別れない夫婦は、お互いに“柔軟性”があります。相手に対し「これは主張しても、ここは合わせてあげよう」と歩み寄り、譲り合う“許容力”があるのです。

■それぞれに“自制心”がある

今は女性にも経済力があるため、「パートナーの浮気や浪費を我慢してまで、夫婦を続ける意味がない」と思う人が増えています。つまり、それぞれが“自制心”を持たなければ、簡単に離婚になってしまう時代と言えるでしょう。

浮気をしない夫たちにインタビューすると、「モテたい気持ちはあっても、大事な妻や子供を悲しませたくない」という、“大人な答え”が返ってきます。逆に言えば、“いざってときには、妻に甘えればいい”と思っている大人になれない男性ほど、誘惑に負けやすいかもしれません。

■夫の“尊厳”が保たれている

妻の方が活躍していたり、周りから評価されていると、プライドが傷つきイジケてしまう夫もいます。それが原因で浮気に走ったり、働く意欲がなくなるなどの問題が起こり、離婚する夫婦もいます。これはキャリアのある女性に多い悩みかもしれません。

別れない夫婦は、“妻が夫に頼る機会を増やす”などして、“男の尊厳”を保つ努力をしています。やはり男性に対しては、ある程度プライドを気遣ってあげたほうが、お互いが心地よくいられるでしょう。

■実家より“夫婦のルール”を優先している

妻が夫の実家とそりが合わず、離婚になるケースも多いですよね。子離れできない義母の言動や、マザコンの夫に愛想をつかしてしまった、という女性もいます。

一方別れない夫婦は、“結婚は自立”と考え、お互いの親について客観的に話し合えています。夫婦に亀裂が生じるような干渉に対しては、親に対しても“物を申せる強さ”があるのです。

いかがでしたか? 別れの原因を作らないためにも、夫婦が共に“大人に成長する”って大切ですね。そのためにはまず、夫婦が向き合い、話し合う習慣を作ることではないでしょうか。

これらを実践することによって、筆者は夫と一生連れ添える自信が持てるようになりました。よかったらアナタも、参考にしてみて下さいね。

【画像】

※ Eugenio Marongiu / shutterstock

【筆者略歴】

珠艶

セラピーやライフコンサルを通じ、多くの女性を幸せな恋愛・結婚・適職に導いている「レボルシオン」のカリスマ・セラピスト。自らも16歳年下の夫と溺愛夫婦を実践。著書「女整体師が教える快感のスイッチ」他。