プロは見た!美しすぎる30代女性の共通した生活習慣5つ
見た目年齢に少しずつ差がでてくる30代。年齢よりも老けて見られたり、全体的に疲れた印象を与えたりする人っていますよね。
仕事、家事、子育てと、ライフスタイルは違えども、とにかく忙しい30代。気付けばあっという間に老け込んでいた……なんてよくある話です。
30代が目指したいのは、20代にはない、大人の魅力を兼ねそろえた品のある女性。そこで今回は、エステ講師の筆者が今までに出会った“美しすぎる30代女性の共通した生活習慣”をご紹介したいと思います。
■セルフプロデュース力を磨いている
20代では可愛いといわれていたメイクも、30代には不向きなものもあります。バッチリつけまつ毛は、30代女性では不釣り合い。また、カラコンをつけないと外出できないという人がいますが、目に説得力がなくなるということで、筆者の勤めていたVIP向けエステサロンでは禁止事項でした。
30代で美しい女性は、自分のなりたいイメージを持っているもの。流行っているから、友達がやっているから、は卒業して、本当になりたいイメージ、自分に似合うものを探していくと、セルフプロデュース力が磨かれそうです。
■お守りコスメを持っている
忙しい日が続くと、顔にも疲れが出てしまいがち。栄養ドリンクでえいっと気合を入れても、肌の疲れが目に見えてしまうことも。
そんなときにレスキューしてくれるお守りコスメがあることで、「あの人、いつ見てもキレイ」を叶えている女性が多いようです。高保湿クリームや美容液たっぷりのシートマスクなど、ここぞを助けてくれるお守りコスメが30代女性の味方になってくれます。
■短くても質のよい睡眠
ウィークデイは十分な睡眠時間が確保できないこともある30代。だからこそ、質の良い睡眠をとる工夫をしている女性が多いようです。
肌触りのよいパジャマや寝具にこだわったり、アロマを焚く、寝る前にストレッチを欠かさないなど、自分に合った入眠儀式を見つけることで、睡眠時間を美容のゴールデンタイムとして最大限利用しています。
■冷たい飲み物からは卒業
年齢的に代謝が下がっていく30代。冷え性が悪化したり、むくみがなかなかとれない、太りやすいなど、体質の変化も感じ始めるかもしれません。
美意識の高い女性に共通しているのは、温かい飲み物を好むこと。夏でも常温やホットドリンクなど、冷たい飲み物で内臓を冷やすことを嫌う人が多いです。のどを潤す冷たい飲み物がほしいときもありますが、なるべく体を冷やさないことを意識しましょう。
■うっとりする時間を持っている
ストレスが増える30代。だからこそ、自分なりのリラックスタイムを持っている女性が無理のない美しさをキープできるようです。ゆっくり時間のとれる夜にお気に入りのコスメでセルフケアをする、自分へのご褒美にスパやエステに行く、はたまた、大好きな彼とのんびり過ごす時間を持つなど、心が穏やかになれる時間を定期的につくることで、明日への活力も湧いてきます。
うっとりできるような楽しみな予定があれば、内面的な充実が外見にも表れるのかもしれませんね。
いかがでしたか? 30代で美しい女性は、自分が気持ちよく過ごせるリズムが整っています。流行感度を高めておくことも大切ですが、まずはなりたい自分のイメージを固めることから始めてみてはいかがでしょうか。
【筆者略歴】
※ 坂本 雅代 ・・・ 国際中医薬膳師/中医薬膳師/リフレクソロジスト/骨気小顔管理士。これまでに男女延べ1万人以上を施術。現在はサロン経営、エステ講師、美容ライターとして活動中。
【画像】
※ Anna Demjanenko / Shutterstock
【筆者略歴】
坂本雅代
大手エステティックサロン店長を経て独立起業。エステティシャン歴は15年となり、これまでに男女延べ1万人以上を施術。現在はサロン経営、エステ講師、美容ライターとして活動中。