やだ、ここで…?「まんねりカップル」が燃え上がる方法

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これをいうとみなさん驚かれるのですが、長く付き合っているカップルや夫婦は、“ずっとラブラブが上り調子”というわけではありません。恋のテンションは、上がることもあれば下がることもあります。

長く付き合っているカップルは、「テンションが下がったときに、うまいこと別れを回避する」これを繰り返してきた結果だと言えるでしょう。別れどころか、“長く付き合っているからこそ燃えた”というエピソードもあったりします。

今回のコラムでは、これまで5,200件の恋愛・結婚の相談を受けてきた筆者が、長く付き合っているカップルが再び盛り上がったエピソードをご紹介します。最近なんだか彼とまんねり……という方は、試してみては?

■1:何気なく2人でくつろいでいるとき、耳元でふいに「大好き」と囁かれた

長く付き合っていると「大好き」なんて、いちいち言わなくなることも多いでしょう。だからこそ、意識して言うことが効果的です。言葉に出さなくても伝わるなんて大間違いで、言わないとわからないのは男女ともに同じです。

最近あまり口にしない甘い言葉を突然言われただけでドキっとすると同時に、以前のラブラブな感覚が蘇ってきて、そのままソファで……というエピソードもありましたよ。

■2:悩んでいるときに心配し、涙を流して慰めてくれた

長く付き合うと、自分の弱さも見せるようになりますよね。そんなときに自分のことのように一緒に悩み、 同じ気持ちに立ってくれることは何より嬉しいもの。頼りに思い、そんな相手に対する気持ちも高ぶります。

社会人も長くなると、なかなか“同じ気持ちに立ってくれる人”って、見つからないもの。彼の立場に立って一緒に悩めるのは、あなたしかいないかもしれませんよ。

■3:待ち合わせの場所で待っているとき、満面の笑顔で駆け寄ってきた

自分を見つけて一目散に駆けてくる……ことなど、長年付き合うとあまりしなくなるでしょう。ですが、たまにはやってみてください! なぜなら、これは愛情を体で表していることになるからです。相手の愛情を実感することにより自分の相手に対する愛情も湧き出てくるものです。

男女の距離は、放っておくと意外と簡単に離れてしまうもの。結婚して一緒に暮らしていたとしても、子供がいて幸せそうに見えたとしても、心の距離が離れるのは案外簡単なのです。

だけど、少し離れたくらいなら戻すのもまた簡単。心の距離を戻すには、「こんなにいい女(男)だったっけ?」というハプニングも、とても有効ですよ。

 【筆者略歴】

橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

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