プロが実践する「鼻の角栓」対策!ブツブツになる前と、なってからのケア
なにっ、このブツブツのいちご鼻! そのまま放置するとお肌がキレイだと言われることは一生ないかも……。
実は美肌のプロは角栓ケアと角栓を作らないケアのダブルケアでパーフェクト美肌を作っているんです。あなたも汚肌から卒業してつるつる美肌になりませんか?
そこで今回はコスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が実践している、鼻の角栓ケアの方法をご紹介します。
■角栓を作らないケア
できてしまった角栓をケアするという考えより、プロは角栓を作りにくくするケアを日々行っています。
どんなに作りにくいケアを心がけていたとしても、ストレスにより男性ホルモンが増加し皮脂分泌が盛んになることで角栓ができてしまうことが多いです。そんなときに必要な角栓ケアをして肌トラブルを防いでいますよ。
角栓を作らないケアで1番大切なのはしっかり保湿ができていること。筆者は特に小鼻などザラつきが目立ちやすいとされる部分の保湿はこまめにケアしています。それだけでザラつきのないつるつる小鼻を保つことができます。その状態を保ちながら、定期的にピーリングなどの角質ケアをすることが角栓を作らない対策となるのです。
■できてしまった角栓ケア
(1)毛穴を開く
お肌になるべく刺激を与えず角栓の除去をするためにまずは毛穴を開き角栓ケアの準備をしていきましょう。バスタイム中は毛穴も開きやすい状態になるのでそのタイミングで角栓ケアを行うのも良いでしょう。その他にもスチームタオルを使って簡単に毛穴を開かせるという方法もあります。
スチームタオルは濡らしたタオルを軽く絞り、レンジで30秒〜1分温めるだけ。もし熱くなり過ぎたら少し冷ましてからお肌にのせるようにしましょう。
(2)角栓を除去
毛穴を開いたらオイルを使って角栓を溶かしながら除去していきましょう。筆者がおススメするのはオリーブオイルやベビーオイル。手にオイルをとり体温で温めてからくるくると優しくマッサージをする感覚でお肌につけていきます。
オリーブオイルはオレイン酸が角栓を除去してくれるといわれています。オイルだからといってサラダ油などを使用することはやめましょう。
その後は洗顔フォームを使ってしっかりオイルを洗い流しましょう。角栓は1度では落ち切らないことがほとんどですが、根気よく定期的に継続して行うことが大切ですよ。
いかがでしたか?
汚肌といえば角栓の詰まったブツブツ小鼻。今さらもう遅いなんていうことはありませんよ。ケアを見直すことで汚肌を卒業し、誰でも美肌を目指すことができるのです。角栓ケアと角栓ができてしまう前にできるケア、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【筆者略歴】
※ 杉本 由美 ・・・ 手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。アンチエイジングや、シーンに合わせた美肌メイクなどで、女性としての魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられるHappyな美肌Lifeを送る。
【画像】
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