もう爆発寸前!言いたいけど我慢してる夫への不満3つ

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「子供が就職したら、家を出ようと思っています。そのためにできることはありますか?」

5,200件以上の恋愛相談を受けてきた筆者のもとに、たまにこのような相談が寄せられることがあります。男性も不満を抱え込みやすい生き物ですが、女性もまた、夫に対しての不満を抱え込みやすいもの。水面下で離婚準備をしようとする女性は、夫に不満があるからです。

今回のコラムでは、そんな女性が持ちがちな夫への不満をご紹介します。

■1:家事を手伝ってくれない

「専業主婦なので、家事は基本、私がやっています。それは仕方がないと思っているんですけど、子供が小さい時に、家事のダメ出しばかりされていたのが…」(38歳主婦)

父性は少しずつ成長するもの。もしかしたら、こういう旦那さんは、急に自分が置いてきぼりにされたようで、悲しく思ったのかもしれません。

■2:セックスレス

「私、結婚しているけど恋人がいます。もう7年くらいですかね。夫をデートやセックスに誘ったことは何度もありますが、なんだか“飲みたくない馬に水を飲ませている”みたいで……。もう、自分から誘う気はなくなりましたね」(44歳女性)

日本の男性の多くは「結婚がゴール」とばかりに妻にエサを与えなくなる傾向がとても強いもの。

しかし、女性は結婚してしまうと突然他の男性との出会いがなくなることが多くなります。個人差はありますが、独身の時以上にロマンチックなものを欲しがる女性もいます。食事と同じで、家にロマンスがないなら、外でロマンスを調達する妻も増えているようです。そうすると、夫とは「単なる同居人」になることが多いのです。

■3:子供の相手をしてくれない

「育児は、ほとんど私がやっています。週一の休みの日くらい子供と触れ合ってほしいのに相手にせず、夜中にマンガ喫茶に行ったり、自分一人好きな事ばっかりして、本当に呆れます」(28歳主婦)

このような悩みは、子供が大きくなると比較的簡単に解決するのですが、渦中にいると本当に悩みますよね。お休みの日にあなたが、食パンに包丁を刺すなど、気が狂った演技でもして、終日横になっているのも効果的かもしれません。それでも何もしない旦那さんなら、情がなさすぎですから、次の手を考えましょう。

不満を感じられやすい夫の特徴をまとめると、「共感力が低い」ということですね。

人間関係は「相手が自分の鏡」となることが多いもの。まず、妻であるあなた自身が夫の立場でものを考えてみることから始めてみましょう。意外と、一生働き続けるしか選択肢がないって大変ですよ。

それをやっても夫が一向に変わらない場合は、話し合いをしてみるなり、割り切った生活をするなりあなたの方向を決めましょう。恋愛も結婚も、あなたが幸せになるために、するものなんですから!

【筆者略歴】

橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。

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※ Dean Drobot / shutterstock