【今日の1分ヨガ】寝たまま&座ったまま「骨盤を整える」ポーズ

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シリーズ化しております“今日の1分ヨガ”。実践していますか? 今回は女性なら誰もが気になる骨盤へのアプローチができるヨガポーズをご紹介しましょう。

ヨガインストラクターである筆者も骨盤周りのケアは欠かしません。今回紹介するヨガポーズも簡単! ぜひやってみて下さいね!

■骨盤を整えるポーズは時間別に変えてみよう

骨盤は1日のうちでゆるやかに開閉します。特に女性は開閉が大きく、男性に比べて歪みやすい傾向があります。午前中から日中にかけては、活動期に合わせて骨盤は閉まります。

反対に日没から就寝にかけては心身をゆるめリラックスさせるために骨盤は開いていきます。

この開閉に合わせ、“骨盤が締まりやすくする動き”、“開きやすくする動き”を取り入れると良いでしょう。

■朝から日中にオススメ「セツバンダ・サルワンガアーサナ」

(1)仰向けに寝てひざを立て、かかとをお尻に引き寄せましょう。両手は体の横へ。

(2)息を吸いながら、足の裏で踏み込みながら体を床から起こしていきます。

(3)さらに背中を引き上げて、喉とあごを近づけるようにします。

(4)ゆっくり深い呼吸で、5呼吸キープしましょう。

■日没から就寝前にオススメ「バッタコーナアーサナ」

心身がゆるんでいくリラックスした時間は、骨盤がゆるみやすくなるようにケアしてあげましょう。

(1)床に座ります。両足を開いてひざを曲げ、脚の裏同士を合わせます。

(2)腰が丸まらないようにするため、腰を伸ばして両手を前方へつき、骨盤を少し前傾させます。

(2)息を吐きながら腰から前へ倒すようにして上体を前に倒していきます。

(3)首の力を抜ききるように意識すると肩の力みが取れ、体が前へ倒れやすくなります。

(4)痛みを感じない程度の位置で両手を前へ伸ばし、10呼吸ほどキープしましょう。

(5)ひざまわり、内もも、太ももの前側、腰、と刺激が入る部分に呼吸を送るイメージを持つと良いでしょう。

いかがでしたか? 骨盤へアプローチするヨガポーズを目的によって使い分け、骨盤ケアを習慣にしてみてはいががでしょうか?

【筆者略歴】

yuuka ・・・ 『マナヨガ』代表。ヨガ、整体、体幹トレーニング、ウォーキング等、研究を続け『マナメソッド』を発案。本来持っているその人の個性や美しさを引き出すことで定評があり、現在パーソナルトレーニングは予約待ち状態。

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※ Voyagerix / shutterstock