その使い方、実はNG!!美髪維持のためのヘアアイロンの正しい使い方
スタイリングに超便利。くせ毛の人の味方。ヘアアイロンは多くの方が使っている万能アイテム。髪型をセットする際に毎日欠かせない物となっています♪そんなヘアアイロン、高温で髪を扱うだけに注意点がいくつかあるんです。皆さんは正しく使えていますか?知らずに間違った使い方をしていると髪のダメージがとんでもないことに…。自分の髪を守るためにも、正しいヘアアイロンの使い方を押さえておきましょう。
ヘアアイロンの役割って???
女子なら誰もが一度は使用したことがあるであろうヘアアイロン。
真っ直ぐに伸ばしたり、カールさせたり、必需品って方も多いと思います。
ヘアアイロンはクセを伸ばして髪の毛を真っ直ぐに整えたり、
カールをつけたり、前髪に流れをつけたり、ボリュームを出したりなどなど
様々な用途で用いることができ、スタイリングに万能なアイテムです。
正しい温度設定は出来ていますか???
そこで皆さんに聞いておきたいのが
ヘアアイロンを正しく使えているかどうか。
スチームだったり温度設定ができたりとかいろんなタイプがありますが
髪を傷めないヘアアイロンの使い方ができていますか?
まず、皆さんの中には温度設定で間違った使い方をしている人が多いんです。
多くの方が180度くらいの高い温度設定で使用されています。
たしかに、高い温度ってすぐに直毛になったり
時短でスタイリングできるのですが、そこが落とし穴!!!
実際はすごく髪を傷めつけています!!!
ズバリ、1番髪を傷めないベストな温度は100c°〜120c°です!
#120c°以上の熱だと、髪はかなりダメージを受けますので要注意!
普段からトリートメントやケアに力を入れている方でも
高温でアイロンをしていちゃ意味がありません!
正しいあて方は出来ていますか???
それからこんな間違いも多いので要注意!
しっかりとクセ付けしようと
一点の場所に5秒以上あててしまうのもNG!
そこから髪はタンパク変性という
髪が炭のように固くなる現象が起きます。
これは一体どうしてでしょうか?
まず、髪はタンパク質でできているということです。
髪の成分の80%はタンパク質からなっていて、
肉や魚、卵、豆腐もタンパク質でできています。
そしてそのタンパク質は熱で固くなります。
熱を加えるとタンパク質は熱変性(タンパク変性)を
起こして固くなるという性質があるんです。
肉や卵を加熱したら固くなる現象と同じです。
これの恐ろしいところが、
一度、熱変性(タンパク変性)により固くなると治らないんです!
ゆで卵が生卵に戻せないように、
髪も熱変性(タンパク変性)により固くなると治りません。
固くなりタンパク変性してしまった髪は
枝毛や切れ毛になりやすくなります。
ヘアアイロンで枝毛が増えた原因は
確実に温度とあて方にあります。
ヘアアイロンを正しく使って美髪を目指そう!!!
毎日のように、ヘアアイロンを使う方は
温度とあて方には十分気をつけてください。(※コテも一緒)
正しい温度設定で、正しい使い方でスタイリング補助をしてくれる
ストレートアイロンやカールアイロンを使って下さいね!
正しい使い方をすれば、綺麗な髪で可愛いスタイリングも自由自在です◎
綺麗で扱いやすい髪を維持するために日頃から意識していきましょう!
最後に
こんなNG行為をやってしまっていた方、とても多いと思います!
でももうこれからは今回の注意点を意識しておけば大丈夫◎
アイロンで自分の髪を台無しにしてしまわないように
是非参考にしてみて下さい^^
この記事を監修した美容師さん
yusuke komatsu 【Luxe】
東京・南青山 『Luxe(ラグゼ)』Salon Director。『似合わせ』と『バランス』を考え、ヘアデザインします。 徹底したカウンセリングで【お客様リピート率No.1へ】。特に外国人風スタイルと髪質改善にこだわったヘアが得意です。
詳しくは『Luxe 小松』で検索していただけたら嬉しいです。
Instagram→https://instagram.com/y_komatsuuuuu/#