自分の「スキンタイプ」がすぐにわかる!夏なら10分の手軽な見分け方

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ご自身の肌のタイプってご存知ですか?
乾燥肌・脂性肌・混合肌などのタイプは聞いたことがあるかと思いますが、実際に自分の肌がどのタイプか、どんな特徴があるのか、まできちんと知っている人は少ないのでは?

今回は、スキンタイプの見分け方とそれぞれの特徴について、基本的なことを詳しくお伝えします。せっかくなので、好きな男性やお友達の肌のタイプも一緒にチェックしちゃいましょう。

■スキンタイプは4つに分類できる


「私は乾燥肌ではないから脂性肌」「脂性肌の反対が乾燥肌」などと考えている人もいますよね?

しかし、本来、スキンタイプは「肌の水分量が多いか少ないか?」「油分量が多いか少ないか?」によって分類されます。

理想の肌質は「ノーマルスキン」と呼ばれ、水分量が多く油分が少ない状態。透明感も弾力もある肌のことです。このノーマルスキンを基準に、以下の4つのタイプに分けられています。

【スキンタイプ】



1. ノーマルスキン…水分量が多く、油分量が少ないタイプ

2. オイリースキン(脂性肌)…水分量よりも油分量が多いタイプ

3. オイリードライスキン(インナードライ)…油分量は多いけれど、水分量も減少しているタイプ

4. ドライスキン(乾燥肌)…油分量も水分量も少ないタイプ

一般的に子どもの頃はノーマルスキン。思春期頃からオイリースキンになり、その後、オイリードライからドライスキンへと変化していきます。

■肌の状態はパーツごとに異なる


前述した通り、大きく4つのスキンタイプに分類できるのですが、ひとりの人でも、すべての部位の肌が同じ状態というわけではありません。

例えば、おでことほっぺたの状態は違うし、ほっぺたと首付近の状態も異なります。これは、皮脂腺の発達具合や肌の薄さなどが部位ごとに違っているからです。
つまり、ほとんどの人が様々なスキンタイプのミックス、ということ。

「私は混合肌」と言う人もいますが、実際には大半の人がそうだと言えるため、専門的には「混合肌」はスキンタイプのひとつとはされていません。

なお、まれに完全にドライスキンの方や、オイリースキンになっている方も存在します。
ちなみにスキンタイプは、加齢以外にも季節や体調などによっても変化していきます。

■スキンタイプの見分け方


ごく簡単に見分ける方法として、洗顔後、何もつけずに放置するというやり方があります。お休みの日など時間のあるときに試してみましょう。

【テスト方法】



1. 顔を洗う

2. 化粧水やクリームをつけず、放置する

放置する時間は季節や年齢によって変わってきますが、夏場など高温多湿の時期であれば7〜10分程度。冬場のように低温で乾燥している時期は3〜5分程度にしましょう。年齢が上がるとともに、短めにしていきます。

【診断結果】



1. 突っ張った感じや乾燥した感じなど、不快感が全くない部分は「ノーマルスキン」

2. 全く突っ張り感がなく、むしろベタつきを感じるような部分は「オイリースキン」

3. やや突っ張り感があるが、我慢できないこともない部分は「オイリードライスキン」

4. 突っ張り感・乾燥などを感じる部分、一刻も早く化粧水をつけたいと感じる部分は「ドライスキン」

その他、ヒリヒリ感や痛みがある場合は、バリア機能が低下して敏感肌になっている可能性があります。

■終わりに


ご自身の肌のタイプはわかりましたか?
女性でも知らない人が多いということは、男性だったらもっとわからないはず。お泊りのときに、彼と一緒にスキンタイプをチェックしてみるのも楽しいかも?

もちろんその後は、肌に合った化粧品を一緒に選んだり、ケアしてあげたり。二人とも美肌になれるし、距離も縮まりそうだし…一石二鳥ですね!

ライタープロフィール


バニラ
メンタルセラピスト&占い師&フリーライター
美容とメンタルの仕事を30年以上!現在は、経験を活かしてタロット占いとメンタルセラピーを組み合わせたメール鑑定を行いながら、フリーライターとして活動中!
バニラのタロット占いHP:vanilla's tarot
Twitter:バニラ@vanilla0717