火に油を注ぐだけ!男性の怒りボルテージを上げるおせっかいセリフ・4選
人間関係において、頭に血が上っちゃうとなにかとメンドウですよね…相手の怒りを鎮めようと放ったセリフが逆効果になってしまったことってありませんか?
よかれと思って言っていても、火に油なセリフとなってはもったいない!いったいどんな言葉が相手をさらに怒らせちゃうのか、ご紹介いたしましょう。
■1.「あなたのことを思って…」
「余計なおせっかいですよ、マジで。だれが頼んだんだっていうの。説教にしか聞こえないし、こっちとしてはそんなのどうでもいい。俺の言ってること聞けよって思いますよ」(20代/大学生)
■2.「なんで分かってくれないの!?」
「うっざー、キツイですよこのセリフ。ウンザリするか、さらに強く言っちゃうかも。だって分かってないのお互い様っしょ、こっちが悪者ですか?」(20代/アパレル)
こっちの思いを「分かってほしい!」という気持ちが強ければ強いほど、逆効果になっちゃうみたいですね。「分かれよ!」って思うところですが、こっちの思いを伝えるにはまず相手の気持ちを理解した方がいいでしょう。そうすれば、相手は女性の話を聞く余裕が生まれます。
■3.「だからダメなのよ!」
「これケンカ売ってるんですか? こっちがイラついてるときにダメ出しなんてして、冷静に話聞けると思ってるわけ? 普段オレに思ってる本音がポロリってわけでしょ、これ」(30代/IT)
なんだか別れ話を切り出されそうな雰囲気ですね…ダメ出しは相手のためになるときと、ならないときがあります。ならないときが、ケンカのときです。聞く耳もつどころか、凹ませるだけです。熱い口調でダメ出しすると、余計にね… 相手のためを思うからこそ、ケンカ中のダメ出しは絶対NGです!
■4.「私の言った通りにして!」
「イヤだよ。なんで言った通りにしなきゃならねえの? 俺はお前の子供じゃねえんだから、やりたいようにやるよ。イヤなら別れたら?」(30代/商社)
男性ってプライド高いから、指図するように言うと非常にマズイみたいですね。どんなに男性の言動が間違っていても、女性の意見が明らかに正論であっても、男性のプライドを逆なでする発言は逆効果です。「ホント男ってバカなんだから…」と思いつつ、相手のボルテージが下がるまで話を聞いてあげましょう。そして冷静になってきたら、指図するのではなく提案する形で伝えたいことを伝えれば、男性は聞く耳をもちやすくなるでしょう。
■おわりに
男性のことを思う気持ちが強いあまり、男性にウザがられる結果になると台無しですよね。「いや、こっちの気持ちと言い分を理解しなさいよ!」という気持ちがあるからこそ、気持ちを押しつけるような態度は控えましょう。大切に思っているからこそ、まずこっちの意見ではなく、相手の意見に耳を傾けてあげるのがベストです。そうすれば男性は案外カンタンに大人しくなるはずですから。
(大西 薫/ハウコレ)