話題騒然!「ふくらはぎ」をもむだけで痩せるってホント!?

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近頃本屋に行くと、目立つところに並んでいるのが“ふくらはぎ”に関する健康本。テレビなどでも話題になっていますよね。ふくらはぎをもむだけで免疫力がアップ? そして美肌に? さらにはダイエット効果もあるってホント!? そんな、今大注目のふくらはぎ健康法に迫ります!

今大きな話題を呼んでいる“ふくらはぎ健康法”。どこかで見かけて、気になっているという人も多いのでは? このブームのきっかけとなったのが、『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』(アスコム 刊 鬼木豊 監修/槙孝子 著)という一冊の書籍。現在、95万部以上の売上げを記録している大ヒット本です。

ふくはらぎ健康法がブームになっている背景にはどうやら手軽にできて効果が幅広いというところにありそう。この『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』(アスコム 刊 鬼木豊 監修/槙孝子 著)によると、ふくらはぎマッサージの効果として…

冷え性解消、免疫力アップ、高血圧や動脈硬化改善、腰痛、ひざ痛・肩こり解消、不眠、うつを癒す効果、アレルギー改善、などが期待できるとか。

す、すごい! これは注目しないわけにはいきませんね。今回はそんな中でも、薄着になるこれからの季節に気になるダイエット効果」にフォーカスしますよ!


ふくはらぎマッサージで体温を上げて、脂肪におさらば!

“第2の心臓”とも呼ばれるふくらはぎ。その理由は、人間の血液は重力の影響で約70%が下半身に集まるところ、ふくらはぎは上から降りてくる血液を受けとめ、心臓に戻すポンプの役割を果たしているからなんだそう。

ためしにふくらはぎ全体を1分ほどもんでみると、体がじわっと温かくなるのを感じませんか? ふくらはぎを刺激することで血液がスムーズにめぐり、体がポカポカとしてくるのですね。

この体温ですが、ダイエットとは切っても切り離せない関係。体温と基礎代謝は正比例するので、体温が上がれば基礎代謝も上がり、食べても太りにくい体に。ふくらはぎマッサージを継続して行うことで血流がよくなって体温が上がり、やがて憧れの“自然に脂肪が燃える体”を手にできる、というわけです。


ふくらはぎマッサージのポイントって?

では肝心なふくらはぎマッサージのポイントを説明します☆

1.血液を心臓に戻すつもりで、必ずアキレス腱からひざ裏に向かってもむ。

2.指で押しながらおなかをへこませて息を吐き(腹式呼吸)、指の力を抜きながら、息を吸う。

3.「ちょっと痛いけど気持ちいい」強さでもむ。ふくらはぎがかたい人は「さするだけ」から始め、無理をせずに進める。決して力は入れすぎないこと。笑顔をつくると、筋肉の緊張がとれる。

4.いつ、どこで、1日何回やってもOK。痛い、つらいと感じたら無理をせずにやめること。お風呂後など、ふくらはぎがあたたまっている時にやると効果的。

5.汗や尿が出やすくなるので、前後に水やぬるま湯を飲むこと。

このポイントを守ってマッサージを行えばOK! むずかしいことはないので、気軽にできるのが嬉しい限り。どこでもできて、なにより気持ちがいいので、飽きっぽい人でもこれなら続くことが多いんだとか。これまでダイエットに挫折してきた人、チャレンジしてみる価値ありです!

ふくらはぎマッサージには他にも気になる効果がたくさん。本の中には、症状別のマッサージ方法や、今の自分のふくはらぎの状態がわかる「長生きするふくらはぎvs早死にするふくらはぎ」というちょっと衝撃的(!)なチェックシートなど盛りだくさん。体の不調でお悩みの人は、今のあなたの体の症状と、それに合わせた対処法を知ることができるかも。

本格的な夏を前に、ダイエットを決意するのもよし! 自分のからだとじっくり向き合ってメンテナンスするのもよし! 気になったらぜひ、ふくはらぎマッサージの効果を自身で実感してみては?

取材協力 :アスコム




『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』(アスコム 刊 鬼木豊 監修/槙孝子 著)

ふくらはぎの血流をよくして健康になるための「元祖ふくらはぎマッサージ」をカラー写真を使ってやさしく解説。運動不足の人も、厳格な食生活なんてムリ…な人も「1日5分もむだけ」で体が温まって免疫力がアップする本書をぜひ、実践してみてください!
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