原宿・表参道に名店が次々と上陸!今年の夏に食べておきたい激ウマ「台湾スイーツ」
表参道に吹き荒れる台湾スイーツ旋風! 台湾の若者に大人気のかき氷ショップ「マンゴーチャチャ」の日本初上陸を期に、いま注目度うなぎのぼりなのが台湾スイーツ。 今年の夏は台湾スイーツを食べないと始まらないかも!? フルーツの女王マンゴー、プリプリのタピオカなど、南国気分たっぷりのスイーツブーム最先端を紹介します!
台北に本店を置くマンゴースイーツの専門店が4月に日本初上陸。台湾産マンゴーの中でも最高級と言われる完熟アップルマンゴーの糖度の高い部分だけを厳選して使用。果肉を瞬間冷凍、調理前に瞬間解凍することで、一年中完熟のものが食べられます。
看板メニューの「元カレ」は、中に黒蜜シロップのシャリシャリかき氷、外側にマンゴー果汁とミルクを7:3の割合で凍らせたふわふわかき氷、一番上にマンゴーアイスクリーム、周りにマンゴーの果肉とハート型のマシュマロを散らした贅沢な一品。
メニュー名は「元カレとでも分け合いたいぐらいおいしい」という意味なのだそう。かき氷は台湾かき氷には珍しいマンゴーシロップと練乳を使わないタイプで、マンゴーアイスクリームとふわふわの外側の氷は甘さ控えめ。黒蜜がしっかりかかった中のかき氷は甘めです。
全部を一緒に口の中に入れると、完熟のアップルマンゴーの味がしっかり感じられて、甘みと酸味がベストバランスに。1杯3人前〜4人前でかなりのボリュームがあり、完熟アップルマンゴーが存分に楽しめます。
大人数でおしゃべりしながら食べるのが台湾の若者風。1人前のシングルサイズもありますが、ぜひ通常サイズをシェアして食べてほしいです。
マンゴーチャチャ 表参道店
渋谷区神宮前4-25-35 原宿メイプルスクエア2階
03-6434-0789
10:30〜22:00、無休
タピオカミルクティー発祥の店として有名な春水堂(チュンスイタン)。台湾では国民的な人気を誇るお茶専門カフェで、いろいろな食材とあわせた新しいお茶の飲み方を開発しています。もともと冷たい飲み物を飲む習慣がなかった台湾に、アイスティーを定着させたのも春水堂。デザートとして食べられていたタピオカをミルクティーに入れたところ、大ヒットし、台湾スイーツの定番メニューになったのだそう。
春水堂の「タピオカミルクティー」の特長は、注文を受けてからミルクティーを一杯一杯抽出しているところ。もともとお茶専門店のため、アイスミルクティーは茶葉の味がしっかりと感じられる濃厚な味わいの高級茶葉が使われており、普通のミルクティーとしてもハイグレードなおいしさです。
また、タピオカは、無添加のタピオカをお店で茹でているので新鮮でプリップリ。通常の「タピオカミルクティー」のほかに、ジャスミンティー、鉄観音、ミルクが入らないストレートのタピオカ入りティー、ホットのタピオカミルクティーなど変わり種も。お茶をおいしく楽しむことを追求しているお茶専門店ならではのこだわりの味がそろっています。
6月16日からは夏限定商品として「フレッシュトマトティー」が登場。フレッシュトマトとジャスミンティーを併せた新しいお茶で、トマトの甘さとすっきりとしたジャスミンの香りがベストマッチした一杯。トマトジュースのような野菜っぽさはなく、爽やかな飲みくちです。現在、店舗ではちまきなどの軽食しかないのですが、今後は麺類の提供も始めるとのこと。表参道のお散歩の際には立ち寄ってみて。
春水堂 表参道店
東京都渋谷区神宮前4-28-11
03-6804-6656
9:00〜21:00、無休
台湾の定番みやげといえばパイナップルケーキ。パイナップルジャムをクッキー生地で包んだ素朴なお菓子として人気で、パイナップルケーキの名店サニーヒルズが、2013年12月に日本初出店。
南青山のお店で購入できる「パイナップルケーキ」は、日本人の味覚に合わせた日本仕様で、完熟の台湾パインだけを使ったジャムと、フランスのエシレバターを使った生地が特長です。台湾中部の太陽の光がよく当たる畑で取れた完熟パインはとても柔らかく、煮詰めるとパイン独特の酸味や筋張った食感のない甘いジャムになります。
そのジャムを包む生地はバターがたっぷり入ったしっとりタイプですが、どっしりとしたバターっぽさはなく、エシレバターの芳醇な香りが広がります。甘さも日本人好みになっており、甘すぎない上品な味で、何個も食べたくなるほどおいしい。台湾みやげでいただくパイナップルケーキとは別物と言っても過言ではないほど、特別仕様な「パイナップルケーキ」です。
木材を細かく編み上げたデザインの建物の2階が店舗になっており、喫茶スペースでは購入の有無に関わらず「パイナップルケーキ」の試食と台湾高山烏龍茶をいただけます。5個入りと10個入り(3000円)があり、サニーヒルズのイラストが入ったかわいい布の袋に入れてもらえるので、東京のおみやげとしても活躍できそうです。
サニーヒルズ南青山
東京都港区南青山3-10-20
03-3408-7778
11:00〜19:00、無休
台湾の名産品を日本に広げる目的で、台湾行政院農業員会(日本の農水省に相当)のバックアップのもと運営されている台灣物産館。台湾のフルーツやお酒が並ぶショップの一角に、台湾グルメが食べられるイートインスペースがあります。
チャーミースノーアイスは練乳が入った氷を薄く削りだしたふわふわのかき氷のことで、台灣物産館の「マンゴーチャーミースノーアイス」は、マンゴー果汁と練乳の氷を使ったかき氷の上に、濃厚なマンゴーソースとマンゴーが乗ったマンゴーづくし。
甘酸っぱいマンゴーソースに練乳の甘さがプラスされ、かき氷というよりは濃厚なアイスクリームのような味わいです。この味で550円はお値打ちすぎるぐらい! アップルマンゴーが完熟を迎える6〜7月は、毎週台湾から直送される生アップルマンゴーを使った特別仕様になるので、ぜひこの期間にご賞味あれ。
ショップでは、フルーツのほかに調味料やフルーツビール、台湾茶なども販売されており、内容は台湾で売られているものとほぼ同じもの。一般の小売店では販売していないような珍しいものもあるので、台湾スイーツを食べるついでにお買い物も楽しみたいです。
台灣物産館 笹塚本店
東京都渋谷区笹塚2-14-15 ヴェルト笹塚ツインビル1階
03-5304-7801
10:00〜20:00、イートイン11:00〜19:00(平日は11:00〜14:00、16:00〜19:00)、無休(年始を除く)
吉祥寺駅北口アーケード街から少し歩いたところにある、台湾古民家風のカフェ・月和茶。台湾出身のオーナー楊氏のオリジナルブレンドティーや楊氏の家庭の味を再現した台湾料理など、台湾古来の食文化である薬膳を元にした体の内側から美しくなれるメニューを食べられます。
陰陽の考え方が根付いている台湾では、体を冷やす食べ物はあまり良くないとされており、湯圓(米粉の団子)のような温かいスイーツがポピュラー。湯圓を甘いスープで煮込んだスイーツは、お正月などで縁起物として食されています。
月和茶の三味湯圓(サンウェイタンユン)は、タロイモ湯圓と烏龍茶湯圓、黒ゴマ餡湯圓と、体を温める漢方である龍眼や白きくらげ、クコの実、タピオカが入った薬膳スープです。
湯圓はもちもちっとした食感で素材の味を感じる素朴な甘さ。日本にはない食材の龍眼はあんずのような味で滋養強壮の効果が期待できます。疲れた体にほっと一息入れてくれる、お母さんのやさしさを感じるようなスープです。
台湾ではお茶も薬膳の1つ。月和茶のオリジナルブレンドの薬膳茶や、花茶、発酵度の違う烏龍茶などがあり、台湾茶器でいただきます。楊氏曰く、三味湯圓には烏龍茶が合うとのこと。台湾古民家風の店舗はどこか懐かしい雰囲気で、何度も通いたくなるお店です。
月和茶
武蔵野市吉祥寺本町2-14-28 大住ビル2F
0422-77-0554
11:30〜22:00(月は11:30〜18:00)、火休(祝日の場合は営業)
台湾フルーツが旬を迎える夏、台湾スイーツはまだまだ盛り上がっていくこと間違いなし。最先端と伝統の味、両方を味わって台湾スイーツ通になりましょう!
<photo:Tomomi Kobayashi/top design:tongpoo/text:K-Writer’s Club>
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若者文化の最先端! 巨大マンゴーかき氷
台北に本店を置くマンゴースイーツの専門店が4月に日本初上陸。台湾産マンゴーの中でも最高級と言われる完熟アップルマンゴーの糖度の高い部分だけを厳選して使用。果肉を瞬間冷凍、調理前に瞬間解凍することで、一年中完熟のものが食べられます。
●「元カレ」2580円 (マンゴーチャチャ)
看板メニューの「元カレ」は、中に黒蜜シロップのシャリシャリかき氷、外側にマンゴー果汁とミルクを7:3の割合で凍らせたふわふわかき氷、一番上にマンゴーアイスクリーム、周りにマンゴーの果肉とハート型のマシュマロを散らした贅沢な一品。
メニュー名は「元カレとでも分け合いたいぐらいおいしい」という意味なのだそう。かき氷は台湾かき氷には珍しいマンゴーシロップと練乳を使わないタイプで、マンゴーアイスクリームとふわふわの外側の氷は甘さ控えめ。黒蜜がしっかりかかった中のかき氷は甘めです。
全部を一緒に口の中に入れると、完熟のアップルマンゴーの味がしっかり感じられて、甘みと酸味がベストバランスに。1杯3人前〜4人前でかなりのボリュームがあり、完熟アップルマンゴーが存分に楽しめます。
大人数でおしゃべりしながら食べるのが台湾の若者風。1人前のシングルサイズもありますが、ぜひ通常サイズをシェアして食べてほしいです。
マンゴーチャチャ 表参道店
渋谷区神宮前4-25-35 原宿メイプルスクエア2階
03-6434-0789
10:30〜22:00、無休
元祖! お茶屋さんのいれたてタピオカミルクティー
タピオカミルクティー発祥の店として有名な春水堂(チュンスイタン)。台湾では国民的な人気を誇るお茶専門カフェで、いろいろな食材とあわせた新しいお茶の飲み方を開発しています。もともと冷たい飲み物を飲む習慣がなかった台湾に、アイスティーを定着させたのも春水堂。デザートとして食べられていたタピオカをミルクティーに入れたところ、大ヒットし、台湾スイーツの定番メニューになったのだそう。
●タピオカミルクティー480円 (春水堂)
春水堂の「タピオカミルクティー」の特長は、注文を受けてからミルクティーを一杯一杯抽出しているところ。もともとお茶専門店のため、アイスミルクティーは茶葉の味がしっかりと感じられる濃厚な味わいの高級茶葉が使われており、普通のミルクティーとしてもハイグレードなおいしさです。
また、タピオカは、無添加のタピオカをお店で茹でているので新鮮でプリップリ。通常の「タピオカミルクティー」のほかに、ジャスミンティー、鉄観音、ミルクが入らないストレートのタピオカ入りティー、ホットのタピオカミルクティーなど変わり種も。お茶をおいしく楽しむことを追求しているお茶専門店ならではのこだわりの味がそろっています。
6月16日からは夏限定商品として「フレッシュトマトティー」が登場。フレッシュトマトとジャスミンティーを併せた新しいお茶で、トマトの甘さとすっきりとしたジャスミンの香りがベストマッチした一杯。トマトジュースのような野菜っぽさはなく、爽やかな飲みくちです。現在、店舗ではちまきなどの軽食しかないのですが、今後は麺類の提供も始めるとのこと。表参道のお散歩の際には立ち寄ってみて。
春水堂 表参道店
東京都渋谷区神宮前4-28-11
03-6804-6656
9:00〜21:00、無休
日本仕様! 台湾みやげの定番お菓子
台湾の定番みやげといえばパイナップルケーキ。パイナップルジャムをクッキー生地で包んだ素朴なお菓子として人気で、パイナップルケーキの名店サニーヒルズが、2013年12月に日本初出店。
●パイナップルケーキ 5個入り1500円 (サニーヒルズ)
南青山のお店で購入できる「パイナップルケーキ」は、日本人の味覚に合わせた日本仕様で、完熟の台湾パインだけを使ったジャムと、フランスのエシレバターを使った生地が特長です。台湾中部の太陽の光がよく当たる畑で取れた完熟パインはとても柔らかく、煮詰めるとパイン独特の酸味や筋張った食感のない甘いジャムになります。
そのジャムを包む生地はバターがたっぷり入ったしっとりタイプですが、どっしりとしたバターっぽさはなく、エシレバターの芳醇な香りが広がります。甘さも日本人好みになっており、甘すぎない上品な味で、何個も食べたくなるほどおいしい。台湾みやげでいただくパイナップルケーキとは別物と言っても過言ではないほど、特別仕様な「パイナップルケーキ」です。
木材を細かく編み上げたデザインの建物の2階が店舗になっており、喫茶スペースでは購入の有無に関わらず「パイナップルケーキ」の試食と台湾高山烏龍茶をいただけます。5個入りと10個入り(3000円)があり、サニーヒルズのイラストが入ったかわいい布の袋に入れてもらえるので、東京のおみやげとしても活躍できそうです。
サニーヒルズ南青山
東京都港区南青山3-10-20
03-3408-7778
11:00〜19:00、無休
台湾行政院お墨付き! 生アップルマンゴーのかき氷
台湾の名産品を日本に広げる目的で、台湾行政院農業員会(日本の農水省に相当)のバックアップのもと運営されている台灣物産館。台湾のフルーツやお酒が並ぶショップの一角に、台湾グルメが食べられるイートインスペースがあります。
●マンゴーチャーミースノーアイス 550円 (台灣物産館)
チャーミースノーアイスは練乳が入った氷を薄く削りだしたふわふわのかき氷のことで、台灣物産館の「マンゴーチャーミースノーアイス」は、マンゴー果汁と練乳の氷を使ったかき氷の上に、濃厚なマンゴーソースとマンゴーが乗ったマンゴーづくし。
甘酸っぱいマンゴーソースに練乳の甘さがプラスされ、かき氷というよりは濃厚なアイスクリームのような味わいです。この味で550円はお値打ちすぎるぐらい! アップルマンゴーが完熟を迎える6〜7月は、毎週台湾から直送される生アップルマンゴーを使った特別仕様になるので、ぜひこの期間にご賞味あれ。
ショップでは、フルーツのほかに調味料やフルーツビール、台湾茶なども販売されており、内容は台湾で売られているものとほぼ同じもの。一般の小売店では販売していないような珍しいものもあるので、台湾スイーツを食べるついでにお買い物も楽しみたいです。
台灣物産館 笹塚本店
東京都渋谷区笹塚2-14-15 ヴェルト笹塚ツインビル1階
03-5304-7801
10:00〜20:00、イートイン11:00〜19:00(平日は11:00〜14:00、16:00〜19:00)、無休(年始を除く)
台湾の家庭の味! 身体を温める薬膳スイーツ
吉祥寺駅北口アーケード街から少し歩いたところにある、台湾古民家風のカフェ・月和茶。台湾出身のオーナー楊氏のオリジナルブレンドティーや楊氏の家庭の味を再現した台湾料理など、台湾古来の食文化である薬膳を元にした体の内側から美しくなれるメニューを食べられます。
陰陽の考え方が根付いている台湾では、体を冷やす食べ物はあまり良くないとされており、湯圓(米粉の団子)のような温かいスイーツがポピュラー。湯圓を甘いスープで煮込んだスイーツは、お正月などで縁起物として食されています。
●三味湯圓630円(月和茶)
月和茶の三味湯圓(サンウェイタンユン)は、タロイモ湯圓と烏龍茶湯圓、黒ゴマ餡湯圓と、体を温める漢方である龍眼や白きくらげ、クコの実、タピオカが入った薬膳スープです。
湯圓はもちもちっとした食感で素材の味を感じる素朴な甘さ。日本にはない食材の龍眼はあんずのような味で滋養強壮の効果が期待できます。疲れた体にほっと一息入れてくれる、お母さんのやさしさを感じるようなスープです。
台湾ではお茶も薬膳の1つ。月和茶のオリジナルブレンドの薬膳茶や、花茶、発酵度の違う烏龍茶などがあり、台湾茶器でいただきます。楊氏曰く、三味湯圓には烏龍茶が合うとのこと。台湾古民家風の店舗はどこか懐かしい雰囲気で、何度も通いたくなるお店です。
月和茶
武蔵野市吉祥寺本町2-14-28 大住ビル2F
0422-77-0554
11:30〜22:00(月は11:30〜18:00)、火休(祝日の場合は営業)
台湾フルーツが旬を迎える夏、台湾スイーツはまだまだ盛り上がっていくこと間違いなし。最先端と伝統の味、両方を味わって台湾スイーツ通になりましょう!
<photo:Tomomi Kobayashi/top design:tongpoo/text:K-Writer’s Club>
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