旅行は「行き当たりばったりが一番!」でも当日「こんなはずじゃなかった(泣)」友人と反省した出来事

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これは、筆者の友人A子が体験した話です。A子の友人Bさんは、旅行の計画を立てる際に「細かい計画なんていらない。旅行は自由に楽しむのが一番」と言っていました。そんなBさんの誘いで旅行に出掛けたA子。しかし計画なしの旅行が次々と予想外の事態を引き起こし、2人は大反省することになったのです。

計画なんて不要! というBさんの提案

A子は旅行の際、いつも行き先や宿泊場所、交通手段などを細かく計画するタイプでした。でも、友人のBさんは真逆の性格。「せっかくの旅行なんだから、行き当たりばったりで自由に楽しむのが一番」と主張し、宿泊先さえも決めようとしません。
その性格ゆえに日程も直近だったため、A子もたまには自由な旅行もいいかもと思い、Bさんの提案に乗ることにしました。
そのまま集合時間と集合場所だけ決めて、特に細かい準備をせずに出発したのです。

予想外のトラブル続出

しかし、自由な旅行はスムーズにいくことはなく、思いもよらない問題を次々と引き起こしました。
まず、人気の観光地に到着したものの、どのホテルも満室。仕方なく、離れた場所の高額なホテルに泊まる羽目になりました。さらに予定していた交通手段が運休していたため、急遽タクシーを使わなければならなくなり、予算がどんどん削られていきます。「こんなはずじゃなかった」と、次々と起こるトラブルに2人は振り回されました。

大反省したBさん

旅行が終わる頃には、Bさんもすっかり疲れ果ててしまい、「やっぱり旅行は計画することが大事だね」と反省の言葉を口にしました。A子がこれまで旅行の準備にどれだけ気を使っていたか、改めて理解したBさんは、今後はしっかりと準備をしてから旅行に臨むことを決意しました。

それ以来、Bさんは旅行の際には事前計画を大切にするようになり、次の旅行ではA子と一緒に念入りに準備を進めました。その結果として、2人ともストレスなく旅行を楽しむことができ、計画の重要さを再確認する良い経験になったそうです。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。