ロレンツォ・セラフィニが「アルベルタ フェレッティ」新クリエイティブ・ディレクターに就任

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イタリアのファッショングループ アエッフェ(Aeffe Spa)が現地時間10月15日、「アルベルタ フェレッティ(ALBERTA FERRETTI)」の新たなクリエイティブ・ディレクターにロレンツォ・セラフィニ(Lorenzo Serafini)が就任したことを発表した。2025年2月に同氏によるファーストコレクションを発表予定としている。

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 ロレンツォ・セラフィニは、ミラノの美術アカデミー「Naba-Nuova Accademia di belle arti」のファッションデザインプログラムを修了後、「Robero Cavalli」のウィメンズリードデザイナーとしてキャリアをスタート。その後「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」ウィメンズのリードデザイナーなどを経て、2014年からアエッフェ傘下の「フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(Philosophy Di Lorenzo Serafini)」のクリエイティブ・ディレクターを務めてきた。

 同ブランドの創業デザイナー アルベルタ・フェレッティ(Alberta Ferretti)は、9月にクリエイティブ・ディレクターを退任。現在はアエッフェ副社長を務めている。フェレッティは、「ファッション界が大きな変革を迎えている中、ロレンツォがその創造性と強い美的感覚、プロフェッショナリズム、そして専門知識を持ってこの挑戦に立ち向かうにふさわしいと、私は強く信じています」とコメントしている。