夕飯とお風呂は夫が担当。仕事を終えて大黒柱妻が帰宅すると?


「リコンして」引っ越し代と生活費に40万円を欲しがる夫/無職の夫に捨てられました(1)

フリーランスのデザイナーとして働く丸山ふさ子・40歳。2人の子どもを出産後はワンオペで家事・育児を一手に引き受けていました。保育園のお迎えに夕食の支度、その後は子どもをお風呂に入れて…すべてを終えるころにはすっかりダウン。ハードな毎日を送っていたある日、夫が転職することになり、妻のふさ子が家計の7割以上を担う「大黒柱妻」となることに!ワンオペの大変さはわかっているはずなのに、ずっと封印してきた仕事欲を抑えきれなくて――。

それでは、丸山さん一家の様子をのぞいてみましょう。夫婦それぞれの立場から、仕事への情熱と家庭を顧みるバランスを考えさせられます。

※本記事は田房永子著の書籍『大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?』から一部抜粋・編集しました。

私は大黒柱妻です


大黒柱妻とは


保育園のお迎えと夕飯は夫の担当です


もう夕飯も風呂も済んでいる


そうなるよね、わかるよー


お迎えに夕飯の支度、幼い子どもの世話…過去自分が担当していたからこそ、夫の大変さもわかる「大黒柱妻」。夫も妻も、役割を逆転するとお互いの苦労を理解しあえるかもしれませんね…。

著=田房永子/『大黒柱妻の日常 共働きワンオペ妻が、夫と役割交替してみたら?』