海と山に囲まれた美しい街！南三陸町の絶景フォトスポット5選【宮城県】

2024年8月6日 17時30分

宮城県の北東部にある南三陸町は、2005年に2つの町が合併して誕生。東に太平洋が広がり、残りの三方を標高300～500mの山々が取り囲むこの町は、自然豊かな美しい景観がたくさん。カメラやスマートフォンを片手に絶景スポットを巡れば、忘れられない想い出になるはず！ぜひ、特別な1枚を撮影してみて。

南三陸町の絶景フォトスポット5選

荒島神社

出典：@chio__photo

近くの海水浴場から伸びる歩道（防波堤）を渡り、歩いて行ける島として人気を集める荒島。その頂上にある『荒島神社』は、古くから地元の人たちに信仰される弁財天を祀った、森林散策が楽しめるスポット。

特に入口の赤い鳥居からうっそうと生い茂る緑の中を進むとあって、自然探索を撮影したい人におすすめ。日の出と夕暮れの頃には、島から歩道がつながる海水浴場「サンオーレ袖嶋」がビュースポットに。海に浮かぶ荒島もフレームインさせて、とびっきりのロケーションとして撮影しておきたい！

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《住所》宮城県本吉郡南三陸町志津川字大森162
《営業時間》－
《定休日》－

海の見える命の森

出典：＠sora.mitaiyo

震災後に、町民有志やボランティアの人たちによってつくられた『海の見える命の森』。もともと雑木林だった山の上に、慰霊や総合学習、避難の場として整備されたこのスポット。3つの展望台と1つの展望デッキがあり、ふもとから5～10分ほど階段を上ると、山々に囲まれた南三陸町の町並みや志津川湾、広がる太平洋を一望！

快晴の日には空を飛ぶウミネコや海上の観光船と一緒に、のどかで美しいシーンを撮影するのも面白いかも。また、春はお花見、秋は紅葉狩りができる散歩道があり、ピクニックシーズンの撮影にもおすすめ。

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《住所》宮城県本吉郡南三陸町黒崎99-17 南三陸観洋内
《営業時間》－
《定休日》－

神割崎

出典：@ayano_neko127

『神割崎』は南三陸町屈指の景勝地。“いさかう2つの村の仲裁のため神様が割った”という伝説のとおり、真っ二つに断ち切られたかのような巨大な岩と岩の間から押し寄せる荒波は迫力満点！

毎年2月中旬と10月中旬にだけ、岩の間から日の出が望めるのもポイント。晴れた日に、巨岩の隙間からまぶしい光を差し込みながら昇ってくる太陽は貴重かつ荘厳で、写真映えもばっちり。周辺の松林に囲まれた遊歩道から、海岸に向かってカメラを向けるのも楽しそう。多彩に表情を変える海景色は、何枚だって写真を撮りたくなるはず。

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《住所》宮城県本吉郡南三陸町戸倉寺浜地内
《営業時間》－
《定休日》－

北の恋人岬

出典：@works2854

広がる志津川湾を望む、解放的な景観の『北の恋人岬』は、震災後の2018年に完成した新名所。古代ギリシャ建築の様式を取り入れた石造りの「幸せの鐘」がシンボルで、そばにはかわいらしいモアイ像のカップルも。

かつて公園だったこの土地は、40年以上も放置され荒れ放題に。復興の証として、ふたたび多くの人に訪れてもらえるよう、700人以上のボランティアが参加して整備されたのだとか。日が沈む頃に訪れると、夕日に染まりゆく鐘と海辺が、波の音と一緒にロマンチックなフォトスポットを演出してくれそう！

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《住所》宮城県本吉郡南三陸町志津川字袖浜174
《営業時間》－
《定休日》－

道の駅さんさん南三陸

出典：@ganganemi

商店街や震災伝承施設、観光案内所、交流施設、鉄道が一体となり、2022年にグランドオープンした『道の駅さんさん南三陸』。特長的なのは、南三陸町の自然とモダンな建築の美しいコラボレーション。なかでも、世界的に活躍する隈研吾デザインの「南三陸311メモリアル」や、館内にある多彩なアート作品にはカメラを向けたくなるはず。

商店街でグルメを堪能したり、お土産を買ったりした後は、近くにあるモアイ像へ。イースター島から本物のモアイ像が贈られたのは世界初。そのつぶらな瞳とユーモラスなたたずまいは、道の駅一番のフォトジェニックかも！

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《住所》宮城県本吉郡南三陸町志津川字五日町200-1
《営業時間》店舗・施設によって異なる
《定休日》店舗・施設によって異なる