春に似合うお仕事メイクの注目カラーは? 甘すぎないピンクで旬っぽく仕上げるコツをヘア&メイクが伝授
春色チェンジで旬顔メイク
ベージュ系をベースとしたいつものお仕事メイクを、春らしくアップデートさせるなら色が決め手! パーツ1点に旬の色を足すだけで、品のよさやきちんと感はそのままに、自然体な今年っぽ顔に変身できるんです! ヘア&メイクの川添カユミさんに注目カラーのひとつ、ピンクをつかったメイクテクをお聞きしました。
春らしくアプデできて大人に似合うのはこの3色!
「春らしい暖色系に注目。軽やかでヘルシーなオレンジや、大人ニュアンスのピンクなどを仕込んで。また定番のブラウンも、マットになりすぎずほどよく血色感やツヤを足せる色みのブラウンなら、春らしい洒落顔に仕上げてくれます」
(ヘア&メイク/川添カユミさん)
B. セルヴォーク アラウズ リップス 02 ※レフィルとケースのセットで¥3,960/セルヴォーク
C. トーン ペタル リキッド リップ アンド チーク 01 ¥3,300/トーン
可憐ながら元気が出るようなオレンジ系カラー。顔色を明るく、今どき顔に更新できる!
A. 自然な血色をプラスし、ツヤと透明感のあるクリアな色みがまろやかな仕上がりを叶えてくれる。
B. みずみずしい発色で、ヘルシーな雰囲気を演出。ベースとして仕込むことで、重ねるリップの色馴染みをよくしてくれる。
C. 透けるような透明感とにじむ血色感が素敵な表情に仕上げる。
comment!
「自然にツヤが出せる質感のオレンジ系コスメを選ぶと、大人にぴったりの上品さをキープできます!」
B. ルナソル アイカラーレーション EX28(限定) ¥6,820/カネボウ化粧品
C. ルナソル シームレスマットリップス EX07(限定) ¥4,180/カネボウ化粧品
D. アディクション ザ アイシャドウ パール 110P Close Together ¥2,200/アディクション ビューティ
E. アディクション ザ マスカラ インテンス ラッシュ 002 Honey Brunette ¥4,180/アディクション ビューティ
馴染みのあるブラウンは、ほんのり赤みのあるものや透け感のあるテクスチャーを選んで軽やかに見せることが正解!
A. ニュートラルなブラウン系カラーのパレットで、アイメイクの完成度が上がる。
B. 澄んだ春らしい目もとを演出。可憐でありながら凜とした印象を放つ。
C. ひと塗りで指で馴染ませたようなこなれ感を演出。クールな赤みブラウンが意志のある女性像に。
D. 繊細で上品な煌めきと軽やかな色づきで目もとが華やぐ。
E. ソフトに主張する色合いでほどよく抜け感を与えて。
comment!
「目もとやリップで洗練のブラウンカラーを投入。いつものメイクも更新感が出せます!」
B. SUQQU トリートメント ラッピング リップ 05 聴色 ¥4,400/スック
C. ジルスチュアート クリスタルブルーム リップブーケ セラム 05 ¥3,740/ジルスチュアート ビューティ
D. SUQQU ニュアンス アイライナー 04 ¥3,300/スック
ピンポイントでメイクに足すことで、華やかさを出しつつピリッと引き締めてくれるような大人なピンクが新鮮!
A. 心弾む春を感じるようなポジティブカラーのコンビネーション。透明感のある上質な光沢が目もとに輝きを足す。
B. うるおうケア効果と洗練された色艶を叶え、美しい口もとを演出。
C. ふっくらとハリのある仕上がりの、うるおいあふれるリップ美容液。
D. あたたかみのあるナチュラルな色合いで春らしくやさしげな目もとを印象づける。
comment!
「春らしい血色を足せる旬のピンクは、ほどよく深みのあるトーンでポイント的に足すことで大人っぽさと季節感を同時に演出できます」
フューシャ系ピンクを主役に、発色美しく洒落顔に魅せて
ピュアで可愛げ。自分らしい魅力を引き立たせてくれる
ボウタイブラウス¥18,700/ジャスグリッティー、イヤカフ¥3,080/アネモネ(サンポークリエイト)、リング¥13,200/イー・エム(イー・エム アオヤマ)MAKE-UP POINT
いつもの目もとのベージュを少しオフして、1「ルナソル」のピンク(☆)を二重幅のみにのせるのがポイント。下まぶたには(♡)のピンクラメを細くライン状にのせる。目もととリップに色がある分、チークはふんわりと控えめに。
USE COSMETICS
ルナソル アイカラーレーション 13 ¥6,820/カネボウ化粧品1. やさしく馴染むピンク系カラーでやわらかな深みを目もとに与えてくれる。
SUQQU トリートメント ラッピング リップ 05 聴色 ¥4,400/スック2. ツヤッとうるおうピンクがやさしげな印象。
Photo_[Model]Daisuke Tsuchiyama(TRON)、[Still]Daisuke Kusama , Maya Kajita(e7)
Hair & Make-up_Kayumi Kawazoe(ilumini.)
Styling_Chika Sugimoto
Model_Ikumi Matsuki
Edit & Text_Maiko Watanabe
(steady. 2023年3月号)
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
Web Edit_FASHION BOX