5月30日は双子座の新月 軽やかなコミュニケーション能力が手に入る日

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 5月30日は新月です。新月とは、月の満ち欠けのリズムに合わせて、約29日に一度、新しく月が生まれる日。このタイミングにお願いごとをすると、月の成長パワーが得られてかなうといわれています。

■今回の「双子座新月」の特徴は?
 新月はどの星座の位置で起こるかによって、得意分野、エネルギーがあふれている分野に特徴があります。今回の新月の特徴を見ていきましょう。

【新月が起こる場所】双子座
【新月になる時刻】5月30日 20:31
【ボイドタイム】 6月1日 05:11〜14:50
【牡牛座新月のキーワード】「知的でクール」「情報処理能力」「短距離移動」「コミュニケーション能力」「順応性」……etc.

 今回の新月は双子座で起こります。双子座はスムーズなコミュニケーションや軽快なフットワークを得意とする星座。さまざまなものへの知的好奇心が旺盛で、いつでも新しいものにアンテナを張り巡らせています。

 情報が常にアップデートされているため、心身ともに若々しい印象があるのも双子座の特徴。停滞した日常や飽きが来ている事柄などに、新しい風を呼び込む力を持っています。

 そんな双子座で起こる新月の得意ジャンルは、「情報を扱うこと」や「ユーモアあふれるコミュニケーション能力」を手に入れることなど。有益で新鮮な情報が欲しいときや、自分自身が発信力を持ちたいときなどは、この新月に願ってみるといいでしょう。

 また、複数のことを「同時進行する器用さ」や、分野の違うことを軽々と習得できる「マルチな才能」があることなども双子座の特徴です。学習全般に関することも、この新月はかないやすくなるでしょう。

 特に今回の新月は、牡羊座に入ったばかりの幸運の星・木星や、行動力を司る火星が、太陽&月に応援エネルギーを注いでいます。新しく興味が湧いたことなどを行動に移すには最適なとき。ワクワクする気持ちで心地いい初夏を楽しく過ごせるよう、お願いごとをしてみましょう!

■「双子座新月」にオススメの願いごと
 双子座新月は、上記以外にも「理性を優先するクールさ」や「周りへのサービス精神」も得意ジャンル。自分の感情や好き嫌いで人間関係に苦労している人は、その改善も願っておきましょう。

 ★お願いごとの例★
「人とのコミュニケーションの距離感をうまくつかみたい」
「フットワーク軽く、行きたい所に行ける自分になる」
「さまざまな情報や学びに対する知的好奇心が欲しい」
「いつまでも若々しい魅力を持っていられますように」
「気分転換が上手な人になりたい」
「楽しくユーモアあふれる会話術を手に入れる」……etc.

■新月のお願いごとのやり方
 お願いごとのやり方はとても簡単! 好きな紙に2件以上10件以内のお願いごとを書きとめるだけです。ただし、お願いごとを書くときは下記に注意してください。

(1)新月になったタイミングから48時間以内にお願いごとを書く。最大パワーを得たいときは8時間以内に!
(2)お願いごとを書くときは、ボイドタイムを外すのがベター
(3)お願いごとは2件以上、10件以内。それ以上でもそれ以下でもNG
(4)書くときはパソコンなどではなく手書きで
(5)他人を変える願いごとはかなわないといわれているので、あくまでも自分主体に、自分がどうなりたいか、を書く。書いた紙は捨てなければ自由にしてOKです。

 ボイドタイムとは、月の力が弱くなり人間の判断や決断に迷いや間違いが起こりやすくなる時間のこと。この時間帯はお願いごとの発信に適していないため避けたほうがいいといわれています。今回は新月翌日の早朝からボイドタイムに入ります。その時間を避けてお願いごとを書きましょう。

■双子座新月のプチおまじない
 この日は行ったことのないお店に行ったり、いつもの通勤・通学路とは違うルートを使ってみたりしましょう。双子座のエネルギーは新しいことが大好き。知らない景色を見たり、新鮮な刺激に触れたりすることで運気の流れを変えることができます。フットワークを軽くすることの喜びを体感してから、新月のお願いごとを書いてみてください。双子座新月のパワーとシンクロしやすくなって、あなたの願う方向へと運命が動き出すはずです。

 とってもスピーディーで前向きな力を持つ今回の双子座新月。人生に風穴を開けるくらいの気持ちで、見たこともないような幸運をお願いしてみましょう!
(永沢蜜羽)※画像出典/shutterstock