「俺以外はみんなバカ」と周りを見下すタイプ? 法演がニューヨーク嶋佐を鑑定
4月1日深夜放送の、占いリアリティSHOW『どこまで言っていいですか?』(テレビ東京)。今回は、人気お笑いコンビ・ニューヨークの嶋佐和也さん、屋敷裕政さんをゲストに迎え、4人の占い師が占いまくり! 性格や意外な内面をズバリ言い当てました。
■ニューヨークを占うのは4人の最強占い師
この番組は、占い師4人がゲストの芸能人を同時に鑑定し、四方から寄ってたかって本音や人生をひも解いていくバラエティ番組です。MCはラランド・サーヤさん、蛙亭・イワクラさん、女優の内田理央さんの3人。番組を進行しつつ、占いの一部始終を見守ります。
◎最強占い師はこちらの4名
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・暮れの酉(くれのとり)さん
古今東西の占術を極め、19年間行列を絶やさなかった伝説の占い師
・法演(ほうえん)さん
痛い所にズバッと切り込む"心の足つぼマッサージ"鑑定が評判の修験者占い師
・斗弥(とうわ)さん
本質を探る独自占術と禅タロットですべてを見透かす元ホスト占い師
・オッティモ(おってぃも)ちゃん
RPG的キャラクターで本質を見極め持って生まれた才能を導く占い天使
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■ケンカする気、満々? 占いを敬遠するコンビ
今回のゲストは、『M-1』や『キングオブコント』のファイナリストとして名を馳せている、売れっ子芸人・ニューヨークの嶋佐和也さんと屋敷裕政さんです。
MCのサーヤさんが「占いを毛嫌いしてそう」とイメージを語ると「毛嫌いしてないよ」と屋敷さん。「ただ、日テレの番組で占い師と大ゲンカした。生年月日で何がわかんねん、みたいなことを言ってしまって」とのこと。
毛嫌いしていないとはいえ、嶋佐さんは「テンションが下がることは言われたくない」と及び腰。屋敷さんは「仕掛けてきたら、いくよ!」と闘志を露わに。スタジオ中が爆笑したところで鑑定がスタートしました。
■屋敷は「知りたがりの孔雀」タイプ
まずは屋敷さんの素顔を丸裸にしていきます。暮れの酉さんのオリジナル占術「鳳凰数術」では、屋敷さんのキャラクターは「知りたがりの孔雀」。色とりどりの孔雀の羽のように多才な感じの人に見えるそうです。
例えば、デザインをする、絵を描くなど、クリエイティブなことに向いているとか。実際、常に何かをやりたいという欲があり、コロナ禍の自粛期間中に版画を作成して、個展も開いたと言います。
「どうしてお笑い芸人さんなのかな?」と暮れの酉さんが不思議がると、相方の嶋佐さんが「実はそうかも。だって最近、ギター買ったからね」。屋敷さんがラップグループ・MOROHAのライブに行って感化されたことを明かします。
「ライブ観に行って、ギターやりてぇと思って36歳でやり始めるヤツ、あんまりいねえだろ」と話しつつ、「(占いが)合ってるかも」と納得した様子の嶋佐さん。屋敷さんも「確かに」と頷きました。
■「占い師の敵」屋敷が持つ赤ちゃんの星とは?
法演さんのオリジナル占術「MITSURI」によると、屋敷さんの暴露数は2と4。この数字を持つ屋敷さんは「占い師の敵」なのだそう。4は「人にあれこれ言われるのが大嫌い」な数字と説明すると、屋敷さんは手をたたいて大ウケしました。
4を持つ人は「お前が俺の何を知ってるのか?」とイラっとするのに加え、赤ちゃんの星があるとか。だから「キャンキャン騒いでいれば、周りがお世話してくれると思ってる」と法演さんは説明します。
自己認識がなく、自分がどんな人間かわからないので、占い師が何を言っても「え〜、そうかな」と言うのも4の人の特徴とのこと。「だから今日はやりにくい」と言う法演さんに、屋敷さんは笑って「一番当たってるかも」「グッときた」と答えました。
■「勇者」だけど、基本的に他人を信用しない?
続いてオッティモちゃんが鑑定します。オリジナル占術「宇宙占術RPU」で観ると、屋敷さんのキャラクターは「鉄の盾を持つ勇者」。この占い結果に屋敷さんは「主人公っぽい」と身を乗り出しました。
勇者は芯が強く、やりたいことをやるために前進する力が強いけれど、鉄の盾は愛情の質が狭くて深いことを示すもの。そのため、心に鉄の盾を持っている人は基本的に他人を信用しないようです。
でも「この人と思った人には、自分を犠牲にしてでも、とことん尽くす」という言葉に屋敷さんは「確かにそうですね」と同意しました。
なお、オッティモちゃんいわく、今年は「決断の年」とのことです。「今年を境にちゃんとした人間になる」「36歳はすごいターニングポイント」といった言葉に、屋敷さんは「もうわけわからなくなる。この4人の占いを聞いてると、自分って何だろう? って思えてくる」と胸中を吐露します。
■嶋佐は思ったことを言わず、自分の中に溜め込む
斗弥さんは、嶋佐さんの性格を鑑定しました。オリジナル占術「属性開抛」で占うと「クシナダ 明星 無」という結果に。これは「言いたいことも言えないこんな世の中じゃ…(てんてんてん)星」なのだとか。
「反町星? 反町さんと一緒ってこと?」と聞く嶋佐さんに、斗弥さんは「思っていても、なかなか言わない」「結構溜めちゃうところがあり、それが自分を傷つける要因になる」。嶋佐さんは感じ入ったように「いきなり当たってるぞ」と応じます。
サーヤさんが「あんまりガツガツ言わないタイプ?」と尋ねると、「後から結構言うんですけどね。POISON(毒)が溜まってきたら、一気に出すんです」と斗弥さん。嶋佐さんは「確かに。お酒の席とかで仲いい人に言っちゃったりします」と返答しました。
■謙虚なフリをしつつ、周りを見下す人!?
法演さんは「嶋佐さんは謙虚なフリをするけど、心の中では俺以外はみんなバカだと周りを見下している人」と言い切り、イワクラさんが大笑い。屋敷さんも嶋佐さんをチラ見して「当たってるな〜」と反応します。
嶋佐さんは「ちょっと言い方が悪いな」と制して、「そんな上からな感じじゃない。悔しい感じはあります、ずっと。俺、一番正しいのに俺だけバカ見てるじゃん、みたいな」と謎の弁明。
サーヤさんに「まとめたら、今の(占い結果)になりません?」と笑われ、屋敷さんにも「法演さんが言ってたことを、もっとバカっぽいしゃべり方に変えただけ」と突っ込まれていました。
■知的欲求が旺盛だけれど、行動はしないタイプ
オッティモちゃんの「宇宙占術RPU」では、嶋佐さんのキャラは「火の玉を売る商人」。風みたいに自由人で、いろいろな人と仲良くなる才能があると言います。
最大の特徴は「火の玉のような熱いハートを持っている」ことで、何かが好奇心のアンテナに引っかかると知りたいという欲求が旺盛に。言い換えれば「究極は、自分さえよければOKな自己中な人」でもあるそう。
屋敷さんが「知りたい、みたいな欲求を感じたことないけどな」と首を傾げると、嶋佐さんは「欲求はあるけど、なかなか実行に移さない」と自己分析します。
法演さんは「家にいるとき、ずっとゴロゴロしていたい人」「やりたいと思っても、家に帰ったら休みたくてやる気がなくなる」と鑑定。嶋佐さんは、出発時刻が遅い日に早起きして用事を済ませたくても「結局、昼過ぎまでダラダラしちゃう」と認めました。
■法演さんの「MITSURI」であなたの暴露数を占う
公式サイト:「法演のMITSURI」