みんなが抱えるおしりの悩み「上司に怒られるよりストレス」との声も
おしりのトラブルは悩みを相談しにくいものです。それが時には症状以上のストレスに変わってしまうこともあるようです。
このたび大王製紙は、痔の痛みに悩みがあると回答した20〜40代男女500人を対象に、痔の痛みと行動に関する調査を行いました。7割超の人が痔の痛みをストレスに感じていることがわかりました。中には「仕事で上司に怒られるストレスよりもダメージが大きい」との声もあげられました。
7割超が痔の痛みに対してストレスを感じる
まず、痔の痛みに対してストレスを感じることがあるか聞くと72%が「ある」と回答。「ふだんからおしりの状態に気を使って生活していますか?」という質問には、58%の人が「はい」と回答しました。
そのストレスの大きさを表現してもらうと、「家事や育児に追われるストレスよりも大きい」(32歳女性)、「仕事で上司に怒られるストレスよりもダメージが大きい」(28歳男性)など、日常的にこなす家事・育児や仕事などよりもストレスが大きいという声もあがっていました。
痔の痛みは他の悩みよりも相談しづらい
「痔の痛みは他の悩みと比較して周囲の人に相談しづらいと思いますか?」と聞いたところ82%の人が「はい」と回答しました。
相談経験がある相手について聞くと、1位は「母親」(43%)、2位は「友人・知人」(21%)、3位は「父親」(19%)となりました。
痛みによる行動の変化1位は…
「痔疾患」に関する行動として、経験があるものについて回答してもらいました。「シャワー付きのトイレを探すようになる」が47%で最多となり、「トイレットペーパーの紙質にこだわるようになる」(40%)、「シャワーではなく湯船につかるようになる」(25%)、「アルコールや辛いものを避けるなど食生活が変わる」(24%)と続きました。
また、「ホテルなど選ぶときシャワートイレ付きしか選ばない」(49歳女性)、「トイレットペーパーが少し高くても品質重視するようになった」(45歳女性)といった声もあがりました。
ひとりで悩まずに、体験者の声を聞いたり、専門家による正しい情報にアクセスできるようになることがストレスリリースの第一歩だといえそうです。
【調査概要】
調査名:痔の痛みと行動に関する意識・実態調査 調査期間:2019年4月3日(水)〜4月4日(木)
調査対象:現在痔の痛みに悩みがあると回答した20〜40代男女500名 ※性年代別均等割付
調査方法:インターネット調査