今夜、空いてるよ?隙をつくって誘われるオンナになる方法
5,200件以上の恋愛相談を受けていると、美人で年齢よりも若く見える女性から「彼氏が数年いないんです……」というお話を結構聞きます。
ある程度、男性と出会う努力をしているのに恋人がいない女性の多くは、“隙がない”ということが多いです。そうはいっても、“隙”なんて、どうやって作るのでしょうか? アラサー以上になると、“上目遣い”なども限界を感じますよね。
そこで今回のコラムでは、上目遣いなどとは一味違う“隙をつくる”具体的な行動についてお送りします。
■1:イベントデーの予定を空けておく
まず集団でも一対一でも使える隙の作り方から。クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデーなどの予定を空けておき、そのことをわかるように何気なくアピールしてみましょう。注意すべきは、明るく軽くアピールすること。
「クリスマスは、恋人がいない人のための特番をテレビで観るんです。毎年そんな過ごし方だけど、それはそれで楽しみなんですよ」「バレンタインですか? 自分にご褒美チョコを買うに決まってるじゃないですか(笑)」
このくらい楽しそうに、“でも1人”ということはアピールしましょう。あなたのことを狙っている男性であれば、真っ先に食いついてくれるでしょう。
■2:男性と歩くときに、バックは男性と反対側の手で持つ
お次は、デートのときに隙を作る方法です。横に並んで歩くとき、男性側の手や腕をフリーにしておくこと。そうすることで、手を繋いだり腕を組んだりするチャンスを逃さないように準備しておくというわけ。
手を繋がなくても「あ、ちょっと車が」というとき、あなたから彼の腕をつかむのもいいでしょう。
■3:話す中で敬語を緩めていく
敬語だとやや他人行儀な印象があり、男性から見るとまだ距離があるように感じ、もっとフランクに会話ができるように敬語はやめようよ、と言ってくることがあります。
しかし彼が年下だったりして女性経験が少ない場合、お互いにデスマス調が抜けないことも。こういう場合は、あなたから先に敬語をやめて親しさを出すと、彼もその距離感に隙を感じて、心の距離も近くなります。
女性同士では、美人で仕事もできてファッションも完璧な方がモテるでしょう。しかし男性相手では違います。パーフェクトで突っ込みどころがない女性を前にすると、自分との釣り合いを考えて自信を失って声をかけられなくなってしまう男性は、かなり多いのです。
深層心理の中に“女性よりも上の立場でいたい”という願望がある男性にとって、ちょっと抜けている女性のほうが可愛くみえて放っておけない存在になるんですよね。男性を警戒しすぎて身構えることがなく、話かけやすい雰囲気を出しておくだけでも自然とアプローチをされる機会が増えますよ。
【筆者略歴】
※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。
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