「好きな人に甘えられない」その原因はなに?

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女子の中には、好きな人になかなか甘えられない、というひともいますよね。自分の意見を押し殺してしまうことが多く、ふたりの関係もどことなくちぐはぐになってしまっているかもしれません。

でも、そのような関係が付き合ってもしばらく続くようでは、関係が疎遠になってしまうことも。そこで今回は、好きな人に甘えられない女子の心理についてまとめてみましたのでご紹介します。

■1.普段から自分に厳しい一面がある

「先行き不透明な時代から、ひとりでストイックに頑張っちゃっている女の子は多い気がします。そういう子って私は嫌いじゃないんですが、異性にモテるのは上手に甘えられる子なんですよね……」(26歳/女性/販売)

ストイックに自分磨きを頑張っている女性ほど、「甘える」という基準が人よりも高くなってしまっていることはありませんか?あるいは、自分への厳しさを他人に求めてしまっている可能性があるかもしれません。

でも、男性以上に仕事ができて、何でもひとりでできてしまう女性は、男性には敷居が高く感じられてしまいがちです。たまには人に頼ったり甘えたりすることで、相手との距離も近くなるものですよ。

■2.自分のプライドの高さが邪魔している

「甘えられないってことは自分の素を見せられないってことだと思う。関係に応じて少しずつでもいいから、自分を見せることは大事なことだと思うな」(24歳/男性/製造)

プライドが高いと、か弱い面を見せることが恥ずかしい、怖いと感じてしまうかもしれません。

でも、彼に意見を求めたり、彼に悩みを打ち明けるという行為だけでも、十分男性にとっては嬉しい甘えなのです。恋人同士に限らず、友達、家族、職場の同僚ともこうしたポイントを意識するだけで、人間関係はだいぶ良好になるはずです。

■3.周りに悪いと思って遠慮してしまう

「私も同じタイプなので、気持ちは良く分かります。周りに気を遣って遠慮しちゃうので、甘えづらいんですよね……」(24歳/女性/製造)

気を遣ってしまうのは周りの目が気になったり、自分が傷つきたくないからといった原因が多いものです。

でも、周りの目を気にし過ぎていては身動きが取れません。失敗なくしていい出会いは得られないまま。時には人に嫌われてもいいんだと、おおらかに物事を考えることも大切ですよ。

■4.信頼できる人があまりいない

「信頼できる人が身近にいないと、いざ恋人ができても甘えづらいんじゃないかな」(24歳/男性/メーカー)

そもそも甘えるということは、相手にそれだけ信頼を寄せているからできる行為ですよね。格好悪いところも格好いいところもすべてさらけ出せることで、相手のことが信頼でき、また相手もあなたのことを信頼できるもの。

まずは家族、友人、同僚といった身近な人からこうした信頼関係を築き上げていくことで、恋人ができた時も上手に甘えることができるのでは?

■おわりに

いかがでしたか。何気なくできている人にとってみれば、いたって当たり前なポイントかもしれません。甘えるという行為が苦手な人は、これらのポイントに心当たりがないかどうか、自分を見直すきっかけにしてみてください。(柚木深つばさ/ライター)

(ハウコレ編集部)(長谷川万射/モデル)(柳内良仁/カメラマン)