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現在新たな監督作となる映画『W.E.(原題)』のプロモーションで多忙な毎日を送る米ポップ界の女王マドンナ(Madonna, 53)。常に時代の一歩先を行くその並はずれたファッションセンスでも定評のある彼女だが、娘ローデス(Lourdes)ちゃんからの衣装に関する容赦ないダメ出しには返す言葉もないと告白する。

「ついこの間も娘に、『ママ、その洋服は場に相応しくないからやめなさい。そんな格好じゃ誰も真面目な監督として受け入れてくれないわよ。さぁ、早く着替えて!』なんて叱られちゃったの」と、シネマ・ソサエティ主催のもとマンハッタン市内ジーグフェルド劇場で行われた試写会の席でファッション情報サイトStyle.comに明かしたマドンナ。

一方、ファッションをテーマにした同映画で主人公ウォリス・シンプソン役を演じる女優アンドレア・ライズボロー(Andrea Riseborough, 30)は、劇中で身にまとうアクセサリー類を含むヴィンテージ・ファッションが、役作りに大いに貢献したと語る。「衣裳の1つにアンティークのブローチがあったんだけど、まるで私が演じる侯爵夫人が実際に身に着けていたかのような風合いがあって、撮影の間中、キャラクターの魂を肌身に感じることが出来たわ」

映画に登場する華麗なるコスチュームを手掛けたアカデミー賞受賞の衣裳デザイナー、アリアンヌ・フィリップス(Arianne Phillips)は、アンドレア演じるヒロインのスタイルについてこう語る。
「痛々しくもセクシー、といった感じかしら?禁欲的と言ってもいいほど簡素でありながら、どこかしら妖艶な雰囲気を漂わせるような服装ね。彼女の身体の動きは、まるでほのかに香る香水かヴェールのごとく繊細で、それがさらに魅力を引き立てているの」


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