201201cm22

写真拡大

数々の超大作映画を手がけてきた監督のジョージ・ルーカス(George Lucas)は、最新作『Red Tails(原題)』の製作を終え、現在はその公開に向けて準備を進めている。

 同作は「タスキーギ・エアメン」として知られたアフリカ系アメリカ人の空軍部隊の実話に基づき、ルーカスによって全面的に出資・製作された。製作には20年が費やされ、ルーカスはその取り組みに疲れ切っていた。 「引退することにした」とルーカスは米New York Times紙に語った。「このビジネス、この会社、こうしたすべてから身を引く」

ルーカスと長年仕事をしてきたプロデューサーのリック・マッカラム(Rick McCallum)は、ハリウッドの大作映画のプロダクションから引退するというルーカスの決断を支持している。「(『Red Tails』)が終われば、彼はこれまでにやりたかったことをすべて終わらせることになる」とマッカラムが語った。「1人の男として、また映画人として、彼の役目を終えることになる」

『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾の企画がまだ残っているだけに、数本の大作映画に関わる可能性は残っている。『Red Tails』のプロモーションが終わると、ルーカスは今後、小規模なアートハウス系映画を主に手がけていくことになる。『Red Tails』にはキューバ・グッディング・Jr.(Cuba Gooding Jr.)やテレンス・ハワード(Terrence Howard)が出演し、今週末に全米で公開される。


■関連記事
PASS THE BATON GALLERY『have a nice leather』2月17日(金)から開催
カルバン・クラインが21歳のボーイフレンドとの破局を否定
アナ・ウィンターがオバマ大統領再選に向け資金集めの豪華パーティを企画
元妻ホイットニー・ヒューストンさんの突然の訃報にボビー・ブラウン衝撃
レディー・ガガ、英国人のプライベートシェフを起用!