スイーツメディア「ufu.(ウフ。)」がプロデュースする、バター菓子専門店「バター菓子専科 虎子堂(バターがしせんか とらのこどう)」が、2026年9月16日(水)、グランスタ東京にオープンします! 

具材をたっぷりサンドした新食感のスイーツバーガーや、手土産にぴったりなあんバタークッキーなど、 “バター”をテーマにした和洋折衷の新しく“上質な”お菓子をお届け。 
ブランド名の「虎子(とらのこ)」は、自分にとって大切なものという意味。お菓子を贈る人へ一生寄り添う大切な「虎子(とらのこ)」になって欲しいという想いが込められています。 

そんな「バター菓子専科 虎子堂(バターがしせんか とらのこどう)」のアイコンである、愛らしい「とらのこ」は、人気作家・坂崎千春さんに描いていただきました。 
オープンを目前に、「バター菓子専科 虎子堂(バターがしせんか とらのこどう)」のプロデューサーである ufu.編集長と坂崎さんのスペシャルな対談が実現! お菓子の魅力や「とらのこ」の誕生制作秘話をたっぷり語る、お二人の和やかな対談の様子をお伝えします。 

依頼はなんとお手紙で!?  「とらのこ」制作秘話

――いよいよ「バター菓子専門店 虎の子」がオープンします。まずは、ブランドについて教えてください。 

編集長:「バター菓子専門店」という名前の通り、基本的にはバターをテーマにしたお菓子のブランドです。 

今回、僕がスイーツのメディアの編集長として、これまでいろいろなお菓子を取り上げてきました。和菓子も好きですし、洋菓子も大好き。そんな中で、和と洋が掛け合わさったようなお菓子を作れないかなと考えたときに、ひとつのテーマとして浮かんだのが「バター」でした。 

バターって、あんバターのようにあんことも相性がいいですし、いろいろな食材と組み合わせることができます。あんこだったり、日本の食材だったり、そういったものを楽しめるブランドにしたいと思っています。 

パンがあったり、あんこを使ったサンド菓子があったり、これからいろいろなお菓子を作っていく予定です。 

――今回、「バター菓子専門店 虎の子」のキャラクターを坂崎さんに描いていただくことになったきっかけを教えてください。 

編集長: このブランドを立ち上げるときに、自分の中にパッと浮かんだのが「虎」でした。 

特に理由があったわけではなく、なんとなく縁起が良さそうだったり、「虎の子」という言葉がその場ですぐに思い浮かんだりして。 

そこから「虎」のキャラクターを考えたときに、いわゆる大人っぽい虎や、老舗のブランドにいるような虎ではなくて、かわいらしいけれど、ちょっと凛々しい虎にしたいと思ったんです。 

それで、真っ先に思い浮かんだのが坂崎さんでした。 

以前、コーヒーとスイーツを合わせる企画でご一緒したこともありましたし、東京駅という場所に合うキャラクターを考えたときにも、絶対に坂崎さんに描いていただきたいと思って。 

そこで、メールではなく、お手紙を書いてお願いしました。 

坂崎さん: そうなんです。お手紙をいただいて! 

お仕事の依頼でお手紙をいただくことって、なかなかないので、すごくびっくりしました。 

編集長: 普段はメールで依頼したり、企画書を送ったりすることが多いんですけど、今回はそれではなくて。 

自分がどうして坂崎さんにお願いしたいと思ったのかを、ちゃんと自分の言葉で伝えたいなと思ったんです。 

僕自身、文字を書くのがそれほど上手なわけではないんですけど、お手紙を書こうと思ってから実際に送るまで、2~3カ月くらいかかりました(笑)。 

坂崎さん: でも、その熱量が伝わってきました。

「虎」というキャラクターのお話だったんですが、意外とこれまで虎を描いたことがなかったんです。 
たまたま2025年の春に虎の写真展を見に行っていて、そのときに「虎っていいな」と、自分の中でちょうど虎への興味が高まっていたんですよね。 

だから「虎の子」という名前で、子どもの虎のキャラクターを描いてほしいと聞いたときは、「すごくやってみたい!」と思いました。 

『バター菓子専門店 虎の子』 に込めた想い 

――今回の「虎の子」という名前には、どんな想いを込めたのでしょうか? 

編集長: 「虎の子」は、もともとことわざなどで使われる言葉ですよね。今では日常的に使うことは少ないかもしれませんが、学生時代に勉強したことわざの中で、「虎の子」という言葉があったなと思い出しました。 

「とても大切なもの」という意味があります。 

東京駅という場所には、いろいろな人がいます。旅先に持っていくギフトを買う人もいれば、自分用にお菓子を買う人、東京駅で働いている人もたくさんいる。 

お菓子って、人の人生をちょっと豊かにしてくれるものだと思うんです。 

だから、このブランドのお菓子が誰かにとっての「大切なもの」になれたらいいな、という想いを込めて「虎の子」と名付けました。

坂崎さん: 白黒で描いて、シンプルでありながら、ちょっときちんと表情も伝わってかわいい。そんなイメージにしたいと思いました。 

「虎の子」という言葉自体にも、私はすごく馴染みがあったので、「大事なもの」という意味を持たせながら、そばに寄り添ってくれるようなキャラクターにしたいなと。 

お菓子を引き立てながら、その子自身もそばにいてくれて、守ってくれるような存在。 

そんなイメージを込めて描きました。 

編集長: 確かに、ちょっと威厳があるような感じもありながら、「守ってあげたい」と思わせるかわいらしさがありますよね。 

坂崎さん: 小さな子供が、ちょっと威張っているというか、「すごく、強いよ!」みたいにしている姿ってかわいいなと思って。 

なので、ちょっとキリッとした表情にしました。 

額に入った「と」の文字に、思わずクスッと

編集長: 僕が特に気に入っているのが、虎の額に入っている「と」の文字です。 

坂崎さん: 編集長から「額に『と』の文字を入れてほしい」と言われたとき、すごくいいなと思いました。 

人々の記憶に残るけれど、言われなければ気づかない人もいる。そんな仕掛けがあることで、気づいたときに「なんだろう?」とちょっとクスッと笑ってもらえたり、「面白いね」と思ってもらえたりするんじゃないかなと思って。 

「ひらがな」って、すごく日本らしいものでもあるので、それをトレードマークにしてもいいんじゃないかなと思いました。 

編集長: 最初は「と」を入れずに描いていただいていたんですよね。

坂崎さん: そうなんです。普通の虎として描いていたんですけど、「と」を入れてみたら、すごくしっくりきました!

東京駅から、誰かのもとへ届けるお土産。虎模様がかわいい「とらの実」

――お二人は、東京駅でお菓子を買うことはありますか? 

編集長: よく買いますね! 僕は取材や旅でいろいろな場所に行くので、東京駅でしか買えないものや、こだわりのあるものを選ぶことが多いです。 

「これ、こういうものなんだよ」と誰かに話したときの楽しさも、お土産にはすごく大事要素なのかなと思っています。 

坂崎さん: 私も地方に行くときは、少し前に東京駅に行って、お菓子を買ったりします。 
出張は多くないのですが、展覧会があったりすると、お土産のお菓子を買っていくこともあります。 

編集長: 今回の「虎子堂」では、手土産にぴったりな日持ちのする「とらの実 キャラメルバター」というお菓子も作りました。 

箱は少しシックにして、男性も手に取りやすく、女性にも、年配の方にも贈りやすいものを目指しました。もらったときに品がある感じは大切にしながら、堅苦しくなりすぎないように。 
そして、箱を開けたときには少しポップな印象になるように、バター菓子専門店らしい色合いも大切にしています。 

坂崎さん: かわいいですね。私、青も好きな色なので、この色合いの組み合わせもすごく素敵だなと思います。 

編集長: 青色お好きなんですね! 今日のお洋服もお似合いです。 
「虎子堂」のブランドカラーには日本の藍色のような、少しくすんだ青を取り入れています。 

お店のショーケースなどにも同じ色を使っているのですが、食べ物と青って、実はあまり相性が良くないんですよね。 

だから、青が強くなりすぎず、食べ物がおいしそうに見えるようにバランスを考えています。 

編集長: 「とらの実 キャラメルバター」は、外側が少しカリッとしていて、中にはキャラメルバタークリームが入っています。 

子どもが食べても安心するような、ほっとする味を目指しました。 

坂崎さん: クッキーの表面が縞模様になっているんですね! いただきます。 

……おいしい! 

なんだか、高級な味がします。さくっとした食感も良いですね。 

編集長: ありがとうございます。 

メイン商品「とらもっち」! 和と洋を楽しめるスイーツバーガー

編集長: 今回、メイン商品になってくるのが「とらもっち」です。 
僕がフランスに行った時に、サンドイッチブームで、包み紙で包まれたサンドイッチを食べている人を良く見かけました。サンドイッチをバーガーみたい手で食べている様子がかわいらしくて、そこから発想を得て「とらもっち」が生まれました。 

定番商品が「あんバター」で、バターにはフランスの発酵バターを使っています。 
ほかにも「もろこしバター」や「塩キャラメル餅」、季節限定の鳴門金時を使った「蜜芋マスカルポーネ」などを展開しています。 

とうもろこしは、北海道のイメージが強いと思うんですが、今回使っているのは沖縄県の国頭村、やんばる地域のとうもろこしです。現地の農家さんが作っているもので、すごく甘くて、水分量も多く、ジューシーなとうもろこしなんです。それをクリームと一緒にサンドしています。 

塩キャラメルブールサレというフランスの塩キャラメルソースがあるのですが、「塩キャラメル餅」には、そのソースを使っていて、そこに和の要素を組み合わせています。

坂崎さん: 「とらのこ」の顔がかわいい!
とうもろこしが気になります。想像がつきにくいので、ぜひ食べてみたいです。 

……おいしい! 
このとうもろこし、本当に甘いですね。 

編集長: そうなんです! 
あまじょっぱい味なので、「おやつ以上、食事未満」くらいの感覚でも食べていただけると思います。小腹が空いたときや、仕事中の軽食にもおすすめです。 

坂崎さん: 確かに、スイーツなんだけど、ちょっと軽食っぽさがありますね。 

編集長: 「あんバター」もおすすめです。 無塩のバターを使っているのですが、表面に少し塩をつけているので、食べる部分によって塩味の強弱があります。 

坂崎さん: 「あんバター」素晴らしいですね! おいしい! 絶対人気になると思います。 

編集長: 続いて「塩キャラメル餅」ですが、フランス人が好きな、少し苦みのある大人っぽい味わいを意識しています。ありそうでなかった味になっていると思います。 

坂崎さん: 中のお餅がもちっとしていて、結構伸びますね。 
確かに、ちょっと大人な感じがします。フランスの方が食べても喜びそうですね。「塩キャラメル餅」が特に気に入りました! 

編集長: これからは季節ごとに新商品もたくさん出していく予定です。 
季節商品は2~3カ月に一度くらいのペースで展開していく予定で、今回は秋ということでお芋を使った「蜜芋マスカルポーネ」をご用意しました。 
少し甘露煮のような味わいにしたお芋を使っていて、柔らかく仕上げています。 

坂崎さん: これもおいしい! 万人受けしそうですね。 

編集長: そうですね。コクのあるクリームとお芋との相性がいいと思います。 

今後は、バレンタインの時期にチョコレートを使ったり、その時期ならではの食材を使った商品を展開したり、コラボレーションもいろいろやっていきたいと思っています。 

沖縄の「くんじゃんコーン」を使ったコーンパン 

編集長: こちらは、「とらのこ」の焼き印を押した「コーンパン」です。 
僕自身、コーンパンがすごく好きなので、コーンをたっぷり入れて作りました。高加水パンなので、もちっとした食感が特徴です。 

とうもろこしは少し焼いているので、その香ばしさも楽しめます。  
 塩バターなどをつけて食べてもおいしいですし、このままでも十分おいしいです。  
パンが好きな方には、朝食としても食べていただけると思います。  

朝、新幹線で移動される方にもおすすめですね。 

坂崎さん: 中にコーンがたくさん入っていますね! 沖縄のコーンなんですか? 

編集長: そうなんです! この「コーンパン」は、沖縄の具志堅農園さんと一緒に取り組んでいます。 

年間を通して商品を作るためには、かなりの量のとうもろこしを育てていただく必要があるのですが、農家さんにとってもありがたいお話だと言っていただいていますし、地域全体の活性化にもつながる。そういうストーリーも含めて、この「コーンパン」を届けていけたらと思っています。 

「とらのこ」を、これからみんなで育てていく

――最後に、今後の「虎子堂」について教えてください。 

編集長: シールやキーホルダーなどの雑貨も増やしていくのですが、お菓子も沢山開発していきたいと思っています。 

店頭には「虎の子」の銅像もできる予定で、この愛くるしいキャラクターを、もっとたくさんの人に知っていただいて、ファンが増えていったらいいなと思っています。 

最初はシールやキーホルダーなどからスタートしますが、これからぬいぐるみやポーチ、巾着などもいろいろ考えています。 
一つひとつ丁寧にものづくりをしていきたい。そういう意味でも、「虎の子」と一緒に、皆さんに見守っていただきながらブランドを楽しんでいただけたらと思っています。 

坂崎さん: ぜひ、私もお店に行きたいです。 

自分でもお菓子を買いたいですし、これから「とらのこ」の新しいポーズを考えたりしながら、一緒に「とらのこ」を育てていけたら良いなと思っています。 

――今日はありがとうございました。 

About Shop
バター菓子専科 虎子堂(ばたーがしせんか とらのこどう)グランスタ東京店 
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本 東京駅 地下1階(改札内)  
営業時間:8:00~22:00(月~土)、8:00~21:00(日・祝) ※館営業時間に準ずる
Instagram:@toranokodou_butter

 

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ウフ。編集部スタッフ

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