怖くて…


「実家へ挨拶に行きたい」契約婚した夫が見せた、妻への思いやり/金魚屋さんのかりそめ夫婦3(1)

金魚店を営む新婚夫婦の旭(あさひ)と七(なな)さん。2人が結婚したのは「お互いの利害一致のため」という、それぞれの切羽詰まった事情ゆえの契約上のものでした。

本当の夫婦でも恋人同士でもない旭と七さんが始めた同居生活。そっけない態度だった七さんは、次第に旭へ心を許すようになり、これまでの生い立ちを告白。そして旭もまた、自分の過去と向き合う時がやってきて…。

もはや「契約」ではない?恋心を自覚した夫婦の行く末とは…。

切ない過去を抱えた訳あり夫婦の物語第3弾『金魚屋さんのかりそめ夫婦3』をお届けします。

※本記事は天倉ふゆ著の書籍『金魚屋さんのかりそめ夫婦 第3巻』から一部抜粋・編集しました。

少しいいか?


開けるぞ


どうした!?


話してくれたのに…


これからも夫婦でいたい


打ち明けた本音


七さん…?


…っ


悪かった


まだ全然…


誤解しないでくださいね


やきもちやいてるみたいに


やく


契約結婚の夫婦


恋心を自覚した夫婦


すまない遅れた


著=天倉ふゆ/『金魚屋さんのかりそめ夫婦 第3巻』